2015.12.23審査会

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午後から、池袋スポーツセンターで恒例の審査会が行われました。

伊東さん、高木さんが昇段に挑戦、
伊東さんは5勝1分け、高木さんは3勝5分けで見事昇段されました。 審査当日やそれ以前の準備の段階でお手伝いいただいたみなさん、ありがとうございました。松並さんの指示も伝わっていました。

今回の昇段審査にはいくつかの感想があります。 まず連続組手はご存じの通り予行演習をしているのですが、それがやはり大いに役に立ったということです。
空道という武道は、基本的に「考える」ものです。 ルールが単純だと、スピードやスタミナ、パワーが中心になるので、考えるよりも稽古と反応が中心になります。
しかし、空道は道衣ありでしかも打撃・組み・キメ・寝技と局面の展開があるので、人によって戦い方が異なり、自分で勝機を判断しなければなりません。

その判断やイメージにつき、ふたりとも自分で持てていました。 伊東さんは2回目までの試行で「勝ち方の感触がよくなかった」ということで、私の反対を押し切って、直前に3回目を行いました。ここでつかんだ「勝ち方のイメージ」が、初戦からのプレッシャーにつながりました。ご自分から「やりたい」と言ってくれたことが勝因だったと思います。

高木さんは一般部で以前にやった試合で、打撃技術やスピードはよいものの、「間と間合い」を制せられたのでその点で修正案を提案したら、完全に自分なりのものにしてくれました。それは今回の審査でも出ていました。 私が行ったのはお膳立てまででしたが、二人ともに自分のイメージや考えで展開してくれました。

二人にはこのところ、基本や移動の声かけもやっていただいていますが、私の職務は他の方にもどんどん委譲していきますので、みなさんにも空道につき「考えて」いただきたいと思います。

いまでも「ビジネスマンクラスで昇級するのは嫌だ、一般部でやりたい」と主張する頓珍漢な男性がいるらしく、それならばと私が高木さんに当てておいたのですが塾長から「大怪我する可能性がある」とストップが入ってしまいました(女子部と対戦するように変更になったものの、ドタキャンで欠場)。勘違いを正す機会がなくなり残念です。

続いては私自身がやったこと。今回も、審査の対戦表を作りました。昇段志願者は9名、昇級志願者は15名でした。まったく対戦相手が足りません。

従来はこうしたときに昇段志願者同士を格闘空手ルール(顔面)の最初に当てていましたが、それだと互いに勝ちに行くので、どちらか一方が失敗しがちであり、当たる相手によって運次第で成否が左右されます。また、組みや寝技に昇級志願者を使うと、その人たちは顔面をやらないことになってしまいます。

それで今回思いついたこと。「昇段志願者同士は、組みや寝技で対戦させる」。 これだと、今回は昇級者が3~4回の対戦に止まり、全員が顔面をやれます。また、いきなり強い相手と対戦して疲れ、星を落として動揺するということもなくなります。 私には、このやり方はなかなかうまくいったと思えています。次回の審査からも、この方法でさらに対戦カードをみなさんの希望に添えるものにしていきたいと願っています。

 

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