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コメント一覧
みなさんは怪我についてはどう対処しておられますか。
私は、空手を始めてから一年間ほどは、稽古のたびに足の甲が腫れ上がったり体中に拳の跡が付いたりしていました。病院の外科に行くと、保険でどっさり湿布をくれるので、それを貼っていました。
ところが次第に怪我はしなくなってきました。一昨年に道衣に小指が巻き付き、審査の寝技で骨折しましたが、それは「マレット・フィンガー」というやつで、サポーターを荻窪の増本整形外科で買って(保険がきくので七割引の7000円くらい)指にはめていました。三ヶ月で治りましたが、その間も普通に稽古はしていました(サポーターははずして)。
左膝の内側靭帯を部分断裂したときも同じく増本さんで膝用のサポーターを買って、三ヶ月ほどしていました。これは着用したままで稽古できるものなので、左では蹴れませんでしたが普通に稽古していました。
昨年は寒いときにアップせずにサンドバッグを殴ったら肩が痛くなり二月ほど涙が出るほどだったのですが、以前に加藤清尚先生からインナーマッスルの刺激の仕方を教えていただいて治したやり方をいろいろ応用して模索していたら、ある日(飲み屋で)突然スジが繋がったようになり、快癒しました。
と書くといろいろ怪我をしているかのようですが、自分では怪我したという記憶にはなっていません。素面を殴られて歯が唇を貫通したときも縫ったただけで翌日から稽古は続けました。体が適応してくると、気分的にも一般に言う「怪我」は「肩こり」なんかと変わらなく思えてくるような気がします。
私の神経が鈍いのかもしれませんが・・・
木下さんは基本ルールですので、伊東さんあたりに伺うのが良いかも知れません。伊東君、どうしてます?
松原先生 別スレ立てていただき有難うございます。
先生の怪我暦はすごいですね、実は私も去年11月に背負いで投げられた時、受け身が上手く出来ず右肩甲骨にヒビが入ってしまい
今は完治しましたが、拳立ての時肩が痛みます
今度インナーマッスル刺激療法をぜひ教えてください。
飲み屋で突然治ったというのもスゴイ話でした 😮
〉体が適応してくると、気分的にも一般に言う「怪我」は「肩こり」なんかと変わらなく思えてくるような気がします。
松原先輩。実は私もそう感じております。年を経るにつれ本来は治りが遅くなるのですが、体が慣れてきているのか治りは早いです、実はこの三週間前にも太腿四頭筋が「ピキッ」と軽快な音をたて肉離れを起し、10日前には他支部で肋骨にヒビが完璧に入りましたが三日間朝昼晩とアイシングをして殆ど不自由は感じなくなるなりました。脳が治そうとする信号を患部に集中して送っているような感じがします。そう言っている今も体中に信号が走り回ってます(笑)早く稽古に復帰したい!治したい!という意志の力かもしれませんね。木下さん。私はアイスブロックによるアイシング30分一本勝負をお薦めします。患部を体が暖めようと反応し新鮮な血が流れ込みうっ血・損傷を急激に治癒に向かわせるそうです。(お世話になっている整体師の受売りです)ガッリした氷の塊が私の場合はいいです。皮膚の繊細さにもよりますので間に手ぬぐいでも入れて下さい。
私も当初は木下さんのように足の指の怪我(同じように親指つけねが腫れ上がる)をかなり頻繁にしており、毎日湿布を当てているような状態でしたが、この2年程、足指の怪我はぱたっとなくなりました。
蹴るときの距離感がついたせいでしょうか?
指が引っかかりそうなときには力を抜くような臨機応変さが身に付いたからでしょうか?
そういえば気付けば私もそうでした。
ただ、今度は顔面に入ったら手を傷めることが多くなりました。
ストレートは大丈夫なのですが、フックの際に酒井先輩のように当たる瞬間でも突っ込んでこられる方だと、握りが不十分なときにインパクトしてしまい痛めてしまいます。
握りがへたれなのか、よく見ていないのからなのか。
先輩方はどのように対応されておりますでしょうか?
怪我は、注意していてもやはりなりますね。足の親指を痛めるということは、三角蹴りで中足で蹴った場合やローキックを脛受けされて、指があたった場合なんかが考えられると思います。タイミングがつかめてきて突きに対して、カウンターで蹴れると脛受けや肘ブロックができないので、怪我も少なくなると思いますが、私も全ても攻撃をそんなことはできません。ただ、注意点としては、万全の構えをしている相手に対して何もフェイントもかけずに攻撃すると、受けられて攻撃した方がダメージが大きいなんてことが良くあります。また、怪我が治るまでは、スパーリングなどの場合痛めたところ相手に言って、加減して行うか、受けるのもいたむ場合は蹴りなしの限定スパーなど行なうか、思い切ってスパーなどは抜けるなど無理せず怪我をなおすことをお勧めします。
木下さん
松原隆一郎です。お返事ありがとうございます!
私のは怪我歴というほどでもなくて、格闘家にとっては日常のことと思います。足の甲の骨が折れた人に対して、「医者に行く奴が悪い!!」なんて仰る方もいますから。
ただ、「ガチスパー」ということについては、思うことがあります。以前は、私も思い切り強く蹴ったりして満足していましたが、それでは互いに怪我するばかりで、といって技術が向上するわけでもないのです。スパーを自己満足に終わらないようにするには、スピードを変えず、しかし強く打たずに、それでいて「やられた!!」ということが相手に伝わるような打撃にしなければなりません。そうすれば、毎日、怪我もなくスパーで技術練習ができます。
フルコンでは、「ガチスパー」というとちょっと高級なことをしているかのように思われがちですが、誰も怪我せずに毎日スパーできるのが最高の稽古です。そうした境地を目指したいものです。
追記。
インナーマッスルの治療法は加藤さんに習ったものなので、ご本人の承諾なしにはここには公表できません。お会いして、諾否を伺っておきます。飲み屋の話も、その延長上のものです。
ところで、肩の痛みなどは、大半が表面の筋肉とか外科的なものではなく、インナーマッスルにかかわるものではないかと思います。私は日頃、体に疲労物質が貯まらないように稽古後にビタミンBを飲んだり、自分でストレッチをしていますが、それでも足りないと、三週間に一回は私が「神」だと思っているマッサージの先生のところに通っています。
それで思うのは、ライトスパーで怪我をしないようにしたとして、それでもインナーマッスルは怪我をすることがある、ということです。この場合は、良いリハビリの先生や医者にかからないと、なぜか放置されたりして、選手生命がなくなったりします。ひどい話ですが。
私が怪我を「肩こり」と同様に見られるようになったのは、そうした先生方との出会いがあったからです。彼らは、骨が折れても、すかさず治療して、再起した後の状態を考えてくれます。
良い先生を捜し出しましょう。 😡
谷川さん
投稿ありがとうございます!!
アイシングは緊急時だけでなく、いろいろと効果があるようですね。体が反発して、ほかほかと暖かくなるような気がします。
それと、タオルを挟むことは本当に重要ですね。氷が肌にくっつくと、えらいことになりますから。たしかにアイシングはフルコンには適切な処置ですね。
松田さん
写真投稿、ありがとうございました。傑作揃いですね。笑えます。
ところであの「蹴っても指先に怪我しなくなる」感じというのは、何なんでしょうかねえ。私もある時期からはそうなりました。今回、木下さんが聞いておられる問題も、案外対症療法というよりも、対人稽古の距離感によって修正されてしまうものなのかもしれません。
佐藤さん
グローブで、オンスの大きいものを使っていると、ミットの持ち手が手を前に出してくると拳を痛めるような感じがあります。しっかり握れる大きさのものがミット稽古には向いているのかも知れません。
ただ、顔面ではフックがあるのですが、親指をぶつけて骨折しがちです。それは極真ルールではないことです。親指を人刺し指の上に置くか、横に置くかで、パンチの打ち方も変わりますが、瞬時には変更ができないので、日頃から握り方を決めておく必要があるようです。
私はこの話を、元祖ロシアンフックの市原さんから伺いました。
伊東君
なーるほど、やはりフルコン系の空手でも指先は怪我しているのですね。相手のスネ受け・肘ブロックは、足の親指を痛める最大の原因のようです。
フェイントが重要というのは、その通りですね。着実に筋肉に当てれば、怪我そのものをしないはずですね。
私も佐藤さんのように、顔面に入ってから2回コブシを怪我しています。フックの際ナックルが当たらずに人差し指の側面で殴ってしまい、指の骨の根元(手首のすぐ先)をいためます。ロングフック(もどき)を打つときです。
これはもう当たる時にしっかり握るしかないと思いますが、ひとつにはパンチを丁寧に打つことが必要だと感じています。(実際はフックをふりまわしてますが・・・)
ただし、酒井先輩は頭がかたいので私もいやです。酒井先輩は蹴りましょう。
谷川先輩、松田先輩、佐藤先輩、伊東先輩、松原先生、
高野先輩、ありがとうございます。
諸先輩方のご経験やご指導大変ありがたく拝読いたしました。
顔面ルールへ上がっても今度は拳を痛める様で
とりあえず 今はスパーの際の間合いに注意して基本ルール
で怪我をしないように稽古するようにします。
谷川先輩お薦めのアイシング30分1本勝負も是非やってみます
伊東先輩、解ってるつもりなんですが
何で蹴っちゃうんでしょう?修行が足りませんよね。
怪我をすると稽古を休んでいましたので、松原先生の様に
普通に稽古できるようになるため精神的にも鍛錬せねばと
あらためて気合が入りました。
でもすごーく遠い道程… マイペースでがんばります 👿
松原先輩、高野先輩
フックの打ち方についてご教授ありがとうございました。
握りを決めるのと、よく見て打つことを意識しようと思います。
やはり、痛めるのはスパーなどで雑に打ったときですので。
酒井先輩対策については・・・了解しました。
先々週、高野先輩とのスパーでやった右手人差し指つけねですが、まだ握ると痛いです。拳立ては不可、字を書くときもしっかり握ると痛いです。
原因はごく単純、アッパーを当てるときにきちんと握っていなかったからです。みなさんご注意を。
首にバーベルを落としてしまい左腕が上がらず、久しぶりに休日に道場やスポーツクラブにも行かず一日家にこもり、昼間よりビールを飲みながらHPを見ているアル中おじさんです。(根性なし!) 皆さん根性の塊ですね。自分は痛い物は痛いという性格なのですが・・・ただ、入門より白帯、青帯、黄帯と上がるにつれ痛みもなくなり怪我も少なくなった思い出があります。脳や肝臓などの重要な急所以外は超回復の理論が成り立つのかな? 習うより慣れろかも知れません。また、松原先輩が安全と激しさの融合をテーマに指導されているので後を引くような怪我はしないといえます。ちなみに根性なしの自分でも道場では大きな怪我はなく、腰はラクビー時代の古傷を超高重量低稼働域のトレーニング中に悪化させ、内側筋は新ストレッチ研究中に汗で滑って切ってしまったものです。(バカですネ)
トーナメント方式の試合が近いので、選手の皆様に根性ばかりでは何ですので、打ち身・捻挫などのケアー方法をアップしておきます。ご参考にしていただければ幸いです。
*RICE処置(お米ではありません) 急性期の筋繊維、靭帯の組織損傷における出血、浮腫、炎症を最小限に抑え回復を早めるための応急処置法。
**R-REST 安静
**I―ICING 冷却 血管収縮および炎症の抑制
**C―CONPRESSION 圧迫 浮腫、内出血の抑制
**E―ELEVATION 挙上 心臓よりも高い位置に保持することによる出血の抑制および血液の滞りの防止
*アイシングストレッチ 稼動域のある組織の再生を効率よく行える冷却法。
バケツに氷水を作り、患部の痛みが麻痺するまでつけ外に出し痛めた方向に温まるまでストレッチをおこなうことを繰り返し3~4セット行う方法。
アイシング後冷シップをはりテーピングを行ってください。 ホワイトテープだけですと動きが制限されすぎるおそれがあるので、キネシオテープでクロススパイラルしホワイトテープでアンカーを取ってください。(はがす時もらくですよ)
PS・・ドリンクはハイポトニックのグリコーゲン(たしかザバス?)をミネラルウォーターで割り適度にクエン酸とクレアチンを混ぜるのがお薦めです。
選手の皆さんご健闘をお祈りします。 BCの電車男(オジン)鈴村 押忍!!
鈴村さん
詳細なケアー法のご紹介、ありがとうございました。どうやら、試合で勝ち上がったらドリンクを飲み、打撲したらアイシング、さらには氷水でストレッチ、出血したら心臓よりも高い位置に上げるというのが良いようですね。覚えておきます。