北斗旗体力別結果
投稿者:松原隆一郎@総本部
優勝者、準優勝者です。
<軽量級> 平安孝行(岩国同好会) 渡部和暁(東北本部)
<中量級> 原田治久(中部本部) 巻礼史(筑紫野)
<軽重量級>小野亮(吉祥寺) 服部宏明(関西本部)
<重量級> 佐々木嗣治(帯広) 鶴屋浩(パラエストラ松戸)
<超重量級>平塚洋二郎(九州本部) 西出太郎(長居)
<女子部>前原映子(久喜)
台風の目はパラエストラ松戸勢でした。軽量級の平安は19歳の扇久保に準決勝でなんども倒され、延長でようやく振り切りました。重量級はあやうく決勝進出の二人ともが松戸勢になりかねない気配でしたが、佐々木が準決勝・決勝と一人で王座流出を防ぎました。決勝では鶴屋が完全に膝十字を入れたので、足が折れたかとひやひやしました。
稲田君は準決勝で松戸の大将の鶴屋にマウントで効果を取られて延長で負け。しかし膝をきかせたところを「引き込み」のように見せて誤魔化された負けだったので、よく頑張ったと思います。松戸勢はよく「空道」のルールを研究していました。打撃でも互角で、今後とも北斗旗に挑戦してくれるそうです。アウェーなのに特殊なルールのこの競技に参加してくれて、感謝したいと思います。
最激戦区の軽重量級は小野が何度も本命と言われながらやっと優勝。打撃ではピカ一でした。超重量級の西出は90年代前半に出ていた39歳の選手です。平塚を追いつめたシーンが光りました。
ディスカッション
コメント一覧
北斗旗に行ってきました。
昨年秋から仕事面で超ハードスケジュールとなり、稽古からはトンとご無沙汰しています。
この状態は今年秋まで続くので、その間道場にはほとんど顔を出せないと思いますが、大会だけは(日本全国どこであれ)顔を出したいと思っています。
なぜなら大会には我々疲れたオジさんに元気を与えてくれるエネルゲンがあるからです。
自分は仕事の関係でこの20年間、関東・中部・関西とあちこちの道場に顔を出してきました。
そんな中、かつて一緒に稽古をしてきた若者たちが、今や黒帯となり、今大会でも上位に進出してくれました。
中でも今回は初の優勝者が出ました。
こちらは当時から既にオジさんですから、彼らを「弟子」とか「教え子」とまでは言いませんが、白帯の頃から指導してきた連中が精進を重ね、晴れの舞台で活躍してくれる姿には胸を打たれます。
そして彼らの勝利に便乗し、美酒に酔うのじゃー!
槇山さん
お疲れ様でした。
きっと、中部本部の原田選手のことですね。
決勝は左前蹴りだかミドルだかで一本勝ち。まだまだ混戦の中量級ですが、どっしりした組み手でした。ちょっと歳を食っている選手だけど、世界大会の後に出てくるとは面白いものですねえ。
また、稽古にもお待ちしております。
原田ももちろんそうですが、服部(関西)や時任も中部時代の後輩です。
またあまり知られていませんが、長谷川(新潟)もその前の荻窪時代の後輩です。
大会では本部席に座ることが多いのですが、いつも誰を応援したらいいのかわからなくなります。
槙山さん、どうもです。北斗旗お疲れ様でした。
槙山さんのアナウンスを会場で聞くと、いつも「あー、北斗旗だな~」って実感が沸いてきて、「審判頑張ろう」とか「選手みんな頑張って欲しいなぁ」とか、いろいろ胸に響く部分ありますよ。
> 大会では本部席に座ることが多いのですが、いつも誰を応援したらいいのかわからなくなります。
ハッハッハッ。これすご~く分かります。
私は審判なんで、試合場に上がっているときには、誰がどうという意識は捨てていますが、壇上から離れているときには、個人的に注目していたり、声を掛けたり掛けられたりしている選手にはどうしても思い入れが入ってしまって、、、。そういう選手同士が戦うときには、正直困っちゃいますよね~。
松原さんもお疲れ様でした。いつも裏方サイドからありがとうございます。
今回の獏先生のインタビューもいいですねぇ。他では読めない記事です。
あと小野選手、優勝してよかったですね。大会前にも話したけど、ある意味ラストチャンスだったかもしれないところ、ほんと「ようやく」でした。内容的にもいい優勝でしたね。
息吹君の先生だったとは、知りませんでした。おめでとうございました。
渡辺支部長、ご来場ありがとうございます!!
前原選手の女子部制覇で、またまた王者製造支部の面目躍如ですね。世界チャンプの高田選手、日本チャンプの能登谷選手、世界三位の青木選手に続いての戴冠には、正直、感服いたします。
関東大会では基本ルールの決勝二人も久喜からの出場で、さらに続々と後続組も育っているのにも感服しております。五号・嶋君もよろしくお願いいたします。
獏さんのインタビューは、とっさに思いついたものですが、雑談なのにそれなりに活字にしてみると面白いものではありますね。今後とも企画をいろいろと用意いたしますのでご期待下さい。