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ディスカッション
コメント一覧
佐藤和浩
下村さん
お伝えした方法で投稿できたようですね。
一点、カテゴリを変更させて頂きました。
次回投稿時はこちらのカテゴリ「ひろみちゃんの稽古雑記」を選択して下さい。
栄養学ですか、奥が深いですよね。
鈴村先輩のコメントも楽しみです。
頑張って下さい!
渡辺慎二@TEAM-U
うーん、かなり深いお話になりそうですね。
ある種の「常識の嘘」にもかなり触れそう。(摂取カロリーの多さと体脂肪の過多には直接的な因果関係はない、とか)
手術後、筋肉で6kg減ってしまった身体をどうやって戻そうかと悪戦苦闘中の私も期待して読ませていただきます。押忍。
道場生との飲みの後、カップラーメンをすすりつつ読んでいる渡辺でした。(^o^;)
下村 博美
とりあえず投稿させていただきましたが御意見ありがとうございます。
佐藤先輩へ
たしかに、私の投稿内容よりも体をつくることに造詣のある鈴村先輩から適切な御指導のコメントをいただければ皆様のためにもなりますしね?
渡辺先輩へ
「常識の嘘」というより一般的な感覚との差ど錯覚に近いようです。カロリーだけが悪いのではないのですが基本的に炭水化物やたんぱく質も過剰摂取すれば脂肪にはなるそうです。術後おそらく体のバランスが崩れているので以前と同じには行かないと思いますがお大事にしてください。
黒ひよ
さっそく始まりましたね。
この分量で毎日記事を書いていったら、すご~く大変そうですが、がんばってください!
内容深いですね。
大変参考になります。
戦後、食生活が向上したように見えて、意外にそうでないのは、環境破壊のせいで食材の栄養素が減っているから、と聞いたことがあります。
バランスよく栄養を摂るにはどうしたらいいか、悩みどどころです。
下村 博美
皆様、反響ありがとうございます。
現在投稿作品を作りましたがアクセスできていませんので(私の不手際?)後日続編を投稿したいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
ひろみちゃんの稽古雑記(その2)
とりあえずブログ投稿できるまでできる所で投稿しますのでよろしくお願いします。
栄養摂取について(その2)
よく、スポーツ選手の食生活について栄養士がさまざまな指導を行っている場合がありますが、前回の米軍の糧食のように理論上適切な栄養があるにも関わらず食べる側から嫌われるケースが多いような気がします、ということは、そこにはなんらかの落とし穴があるのでは?と私的には2つの理由を考えています。
理由1どのような食材や栄養素にも長所と短所がある。
一般に食品の中で悪役?イメージが強いコレステロールでも体の組成には必要な要素であることは前回紹介しました。では善玉?食材には問題はないのでしょうか?例えばほうれん草はビタミンやミネラルを豊富に含んだ食材であることは周知と思いますが、このほうれん草も欠点があります、それはシュウ酸を多量(重量あたりで含まれる量で言えばにんじんの約30倍)に含むことで、シュウ酸は体内に入ると体内のカルシウムと結合して体内に放出してしまう!というマイナスの効果もあります。ですから栄養学的にはそれぞれの食材のリスクを分散するという面からも1日30品目の摂取を求めるのでしょうが、これが極めて困難なのは皆様も体験されていると思います(個人で栄養士が付きっきりのようなスポーツ選手ならば可能でしょうが)。ではサプリメントのように食材に栄養を添加すれば?とも思いますが、人間には栄養吸収や体内蓄積に限界(個人差はありますが)があります。現に米軍のレーションなどは3食を長期間食べると兵士の中には栄養過多で障害を起こすケースが発生したため、1日1食はレーション以外の食事を兵士に食べさせるようにする指導があるそうです。
理由2 三つ子の魂百までも?(食事の好みは変えられない?)
栄養摂取の障害理由1については技術的に解消は可能と思いますが嗜好(美味いまずいの個人的感情)の管理は困難と思います。米軍の現行レーションのまずさは伝説的?(噂では米兵がフランス兵に3食の米軍レーションと交換にフランス軍レーションを欲しがったとか、知人の話では米兵の中では「これに比べればハンバーガはご馳走」と言ったとか?)ですが、これはレーションの味付けの問題よりも(米軍も味付けにはそれなりに工夫していて洋風のほか中華風や日本の照り焼き風もあり、私見ではそれなりにいける?と思います)軍の補給類別(約10種類)の選択では他民族で構成されている米軍兵士の好みに対応するには少なすぎるのが実態ではないでしょうか?人間は栄養があるといくら説明されてもこれまでの食生活を変えるのはなかなか難しいようで、例えば広岡監督時代の西武ライオンズで選手に玄米と豆乳で体質改善を行うことを強制しましたが監督が交代したら継続している選手はほとんどいなかったようですし(玄米が良く噛まないと胃に負担がかかりますが嫌いだと十分に噛まずに食べてしまい、逆に体調を崩す場合もありますから嫌われたかな?とも推理しますが)別の例では戦前のドイツで日本の納豆の栄養に着目してドイツ兵に納豆を食べさせようとしたそうですが現場では定着しなかったようです(このときのドイツ兵の気持ちには納豆を食べない地方の人は同意しそうですね?)嗜好は選手や兵士のようなレベルの話だけではなく栄養学の知識が高くても影響するようです、80年代のアメリカ栄養所領量策定委員長をして米国民に脂肪摂取を下げるように主張していた栄養学者が自分の食生活では高齢でも脂肪たっぷりのステーキやハンバーガを食べるのを周囲に指摘されて「頭では分かっているが、現実はね・・」と言い訳していたこともあるくらいですから。
これらを考えると私たちがバランスのよい栄養を継続的に摂取するためには、自分の好みを理解してそれに合った食材から栄養を取りつつ、それなりにはベストを目指すほうが長続きするのでは?と思います。
もうしわけありませんが次回の内容はまだ決めていません、ネタがないと栄養とは別の話になるかもしれません。