ムエタイの殿堂
投稿者:松原隆一郎@総本部
ラジャダムナン・スタジアムに遠征していた末廣智明選手が、2ラウンドKO勝ちを果たしました!!
末廣選手は2004年に軽量級決勝まで進みながら持病の肩脱臼、無念の手術を経て打撃系競技で復活していました。
ムエタイといえば、長田師範の頃からの夢の舞台です。飯村支部長も五度の挑戦で勝利をもぎ取りましたが、弟子の末廣選手はその壁を乗り越えました。
来年は空道にも参戦予定。この打撃を超える選手がいるのか、ラジャ勝利・末廣の打撃タイフーンに大道塾選手が飲み込まれるのか。いまから楽しみです。
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コメント一覧
おぉっと、すごい。おめでとう。 🙂
吉祥寺支部で自主トレがてら、ビデオを見てきました。
相手はタイ人とはいうもののラジャ初登場の新人のようで、末廣選手は一ラウンドから遠間のローをきかせつつ相手のパンチも蹴りもすべてすかして、触らせません。そのまま第二ラウンドに右ストレートのワンパンチでKOしました。
ゆったりとした動きながら上下と蹴りによるフェイントが張り巡らされていたので、相手はまったく対応できていませんでした。完勝といっていい内容でした。この試合は、飯村支部長がマスクマンとして登場するスカパー!の「キックの星」で放映されるかもしれません。空道で平安選手らがどう対抗するのか、楽しみです。
ついでに、飯村支部長が先般、某所で行った元王者テーパリット(ブアカーオに勝利している)との肘なし三回戦も見ました。飯村支部長は、組んで脇をさし膝を互角に入れ、ハイも当てていました。テーパリットは現在はコーチをしているようですが、真顔になって首相撲から膝を蹴っていたのが印象的でした。関係者によると、本気にさせた日本人は初めてだそうです。
また別の場所で飯村支部長がK-1MAXに出ている日本人選手数人と行ったスパーも見ましたが、コロコロ転がされた相手は苦笑いしていました。