「頼介伝」松原 隆一郎
松原先輩の新著『頼介伝』の紹介
松原先輩の新著の紹介です。
新著『頼介伝』を刊行します
大正・昭和のダバオ、神戸・東出町、鈴木商店、川崎造船所、満洲鉄道、戦時戦没船造船、阪神間モダニズム、高度成長期の製鉄業について、祖父・頼介の足跡を追いながら描きました。
無名の起業家が生きた時代を追体験していただければ幸いです。
版元は神戸で単独で創業した苦楽堂。流通形態も独特です(transview)。本書は書店で注文していただければ納入されます。トランスビュー方式です。(注:現在、アマゾン・楽天でも購入できます)
松原 隆一郎
Twitterから
シアターエートー公演、書籍販売はジュンク堂三宮ダイエー店がご担当でしたか、『頼介伝』と関連本が空前の売上を記録したため、本日からは店舗でもコーナーを作ってくれました。小出版社から刊行した醍醐味を味わっています。 pic.twitter.com/2AzMe3gqPA
— 松原隆一郎 (@ryuimatsu) 2018年8月6日
ラジオ関西「三上公也の情報アサイチ!」収録完了。『頼介伝』ゆかりの川崎重工業をバックに松原さんをパチリ。ここでしか撮れない絵面です。 #頼介伝 pic.twitter.com/1KRUVpgPRb
— 苦楽堂 (@kobekurakudo) 2018年8月6日
感想・書評
神戸で孤軍奮闘の出版社苦楽堂から松原隆一郎著「頼介伝」が間もなく発売。頼介とは著者の祖父の名。決してあきらめを知らなかった不屈の男の闘争史。91歳となった死の1週間前、混濁する意識の床で「今すぐ会社をおこせ!」と怒鳴る最終章。自分もかくのごとき最期の男でありたい、と体と心が泣いた。 pic.twitter.com/Ba0wAGmjt9
— 村西とおる (@Muranishi_Toru) 2018年6月28日
頼介×横溝正史×東山魁夷×山口組…のくだりが一番面白かったな。 https://t.co/CPF0S0DD3R
— 司凍季 (@tsukasatoki) 2018年8月13日
戦時に民間船はどのような理屈で徴用され、捨てられたか。今夜のNスペ見終えて、なまじ知った気になっていたことの危うさを思うわけです。『頼介伝』であらためて知ったこと、実に多く。たとえば、満鉄の貨物列車は何を何のために運んでいたのか。#頼介伝 #船乗りたちの戦争 https://t.co/M6wE3zxUv8
— 苦楽堂 (@kobekurakudo) 2018年8月13日
松原隆一郎さん『頼介伝』(苦楽堂)を入手。これはやばい。カッコいい。編集者の癖として、まずはためつすがめつ眺めてみるが、これは間違いなくソソられるノンフィクション作品だ。カバー写真、オビ惹句、表紙、目次…すべてに訴求力がある。いやー楽しみ。 pic.twitter.com/e2IgGeG7bm
— エデンRRR (@EDEN_RRR) 2018年8月11日
私的課題図書の一冊、松原隆一郎著『頼介伝』(苦楽堂)読了。表紙と装丁が美しい。メルマガ連載時は「銑鉄」の工程説明で読むのに苦戦したが、紙ベースだとしっくり来る。自身の祖父の人生と重ねつつ。 pic.twitter.com/B7blGUvL11
— ブラックマン (@blackriverman) 2018年7月30日
おお!今朝の神戸新聞に「頼介伝」 pic.twitter.com/vsbgTInoBD
— 西岡研介 (@biriksk) 2018年7月29日
ついでに感想。知ってる人の小説は思いが勝るが、ノンフィクションはより勝ること初めて体験。読みながらあらぬ方向に想像膨らみ泣けて仕方ない。松原隆一郎さんの新刊、泣くところではないのに泣けて泣けて、読み進むのがすっかり遅くなってしまった。#松原隆一郎 #頼介伝 https://t.co/H7WK0tMWJ5
— 横山まさこ (@mchokobo) 2018年7月27日
松原隆一郎著「頼介伝」(苦楽堂)読了。社会経済学者の松原先生が、祖父で無名の起業家、頼介の軌跡を追うファミリーヒストリーなのだが、その頼介を中心に、戦前・戦後の日本の状況や、鈴木商店や川崎重工など企業の盛衰が描かれ、すこぶる面白い。特に神戸に縁のある人はかなり楽しめると思います。 pic.twitter.com/snFBW7DCnM
— 西岡研介 (@biriksk) 2018年7月19日
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