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ディスカッション
コメント一覧
SAWAI@総本部
植竹さん、お疲れ様です。
あの納豆番組や類似番組の実験系がまともでないことは一目瞭然で(まともな対照もとれていない)、実験そのものの信憑性を判断する事はさほど難しいことではないのですが、製作者らは「演出」の自覚があったそうです。より深刻だと思われるのは、それではすべての表現における「真実」は演出とどう違うのかという事でしょう。実のところ、実証科学だって手法そのものだけだったら、怪しいものだと思います。映画「マリリンモンローとアインシュタイン」の”月とチーズ”の話はどんな落ちでしたかね、、、肝心な事を憶えていません。
デカルトの「方法序説」に、森で道に迷った人の話があります。いま持てるすべての情報を総動員してもどちらに行ったらいいかわからない、そんな時しゃがみ込んで嘆くのでもなく、うろうろ歩き回るのでもなく、一つの方向を決めて真っ直ぐ進んでみるのが、”悟性”というものだと言うんですね。九死に一生を得るとは、単なる結果としての生死のことだけではなさそうです。
ある絵画をどんなに巧く説明してみても、その言葉が絵そのものになることはありませんし、どんなに術理を述べてみても武道そのものになることはありませんね。私はどうも最近は思考の罠にはまっているような気がしていたので、もっと注意力をもって稽古をしたいと思います。納豆にふりまわされた方々は、日頃訓練もしていない実証科学的手法を、自分の目的のために利用しただけですから、これで納豆を食べなくなってしまったら、何も身につかずうろうろしただけで終わるでしょうね。結局、判断力とか分別も実践的なものだとしか言いようがないとすれば、人まねで技っぽい技を身につけたかのような気分になっている自分(私)も恐いおもひをするでしょうね。納豆買わされるくらいなんでもないよ、と深刻に考えさせられる一連のブログでした。
コメント有難うございます。
澤井先輩
確かに賞味期限を気にするのは日本人だけです。賞味期限はあくまでも、ものをおいしく食べるためのピークですなのですから。
そもそも、納豆は発酵しているもんなので、熟成仕切ったものなので、ワインのように何年も寝かせれば問題ですが。
日本人の病気の免疫に対しては、年々親が子供に甘やかせ過ぎなので、抗体が落ちるだけです。昔は、拾ったお菓子や食べ物は食べたもんです。
SAWAI@総本部
ちょっと話がややこしくて申し訳なかったのですが、個人的に背景に先々週の稽古での藤松先生の実演の印象が強く残っていたことに原因があるので、ご理解いただければと思います。その後、気になって、このサイトに掲示されている松原先生の特集インタビュを読み返してみたのですよ。で、やっぱり藤松先生が頭を怪我されてからスタイルが変態する下りの話に興奮を覚えるわけです。(読まれていなかったら、ぜひ!)
それで、稽古のときに基本練習も大切だと仰っていた意味を考えていて、、、社交儀礼でそんなことを言うはずはないですよね。そこで人は追い込まれて何を選択するか、そんなときに頭で考えた新しい技術体系(まあ、例えば演出者の納豆実験系だとか)だとか、飾り物の神秘哲学を持ちこんでも巧くいくはずがないと、私は思うのです。基本練習を大切にするということは、ただ反復するだけでなく(これが、まさに森に迷うことで)、かといって新しいものに飛びついて形だけ似せるのではなく、、、うーん、やっぱり注意力をもって稽古しようと思ったわけなんです。いや、個人的な深読みをしてしまって申し訳ございません。
免疫に関してはそうですね、ある種の細菌に対しては接触をもたなかったという点で現時点で弱さはあるかもしれませんが、一方で井戸水を飲んでいた世代には腸内にピロリ菌が常駐していて癌の発症率を高めているという統計もあり、感染しておくのがいいとは必ずしも言えない気がします。敵も去る者です。でも、そうですね、個人的には、武術よりも免疫力が強くなるほうがうれしいです(笑)。
おつかれさまです。
澤井先輩
F.Aで巨人に移籍した小笠原選手はあのフル・スイングをシーズン通して一環できるのは、オフ・シーズンに基本をシーズン以上に「これでもか!」というほど反復されると伺いました。長年同じことを繰り返すと体から何かしらの信号がでるそうです。やはり、毎回動作やくせなど確認をしながら基礎を行うのはスキル・アップには重要なファクターですね。
藤松先生の実演はもはや悟りを開いた方ができるレベルのものだと自分には言い聞かせています。
Re: おつかれさまです。
そうですね、毎回動作やくせなどを確認することや、今はまだわからないけれどその先に敷衍して見えてくるものがあると思ってやるしかないですね。次元の違うものを見せられると、我々はなんとなく別物として捉えたくなりますが、こういう驚きは大切にしたいものです。
今日も当たり前のように重そうなジェット機が何百人という人を乗せて空を飛んでいますが、それも飛行機の発明以前の人が見たら、当たり前ではないわけで、すでに見てしまった我々の認識は、無意識のうちに大きく変わっているかもしれません!?(笑)