本日の稽古(4月16日(月)2部。指導:清水先輩)
参加者は府中支部より出稽古に来られた茶帯の先輩(女性でテコンドー経験者とのこと)および門間の2名。
稽古メニューは次の通り(おおよそ、とご理解ください。書き漏らしているものもあります)
1.準備運動
2.基本稽古(その後休憩)
3.対人稽古
・ジャブに対する反応(パリー)
・ワンツーに対する反応(パリー)
・ジャブに対する反応(ジャブや前蹴りなどの反撃あり)
・ワンツーに対する反応(同上)
・ローに対する反応(すね受け)
その後、ローに対する反応として軸足蹴り、タックル、間合いに入って相手を押す、を練習。
★「軸足蹴り」のポイント:相手の軸足の膝の内側(鍛えても筋肉のつかない部分)を足親指の付け根あたりでヒット。すねで蹴ると、時間がかかりすぎる。
★「タックル」のポイント:相手がローを戻している動きに合わせてタックルを入れること。
★「相手を押す」ときのポイント:蹴り足の肩から胸の辺りを押すことで、相手が体幹を回転させることを防ぐ。私は道場の真ん中で踏ん張って受けるよう指示されましたが、清水先輩に壁際まで吹っ飛ばされました。
4.マススパー
しばし休憩の後、スーパーセーフをつけてのマススパーに移行(3人でラウンド。1回60秒で数回)
・手技限定から足技こみに
★清水先輩より、私は極真ルールの悪い癖があるのでしっかり直すようにとのこと。先日出席した木曜一部の稽古でスーパーセーフの上からパコパコ打たれていたので自覚はしていたが、清水先輩によれば「門間さんは、顔面ルールに慣れた人のカモっすよ」。私はカモです…。
茶帯の先輩は多彩な足技(脚を下ろすことなく、途中で軌道を変えて連打してくる)で私を翻弄したり、時にパンチでパコーン、パコーンと打ってくれたり。こちらは必死にくらいつくという感じだが、どうしても力んでしまうので清水先輩に注意される。
★私の悪い点
①顔面の間合いになっていない、
②パンチを出す際に力みすぎで打つタイミングがばれる、
③ストレートを出す際やガードの際、わきが空いている。
④パンチのときに体幹が回っていない、など。
矯正法としては、頭で体の動かし方を考えながらやっても、力が入ってうまくできないので、反復して身体に覚えさせるようにとのこと。がんばります。
5.ミット練習
休憩後、清水先輩にパンチミットを持っていただいて、茶帯の先輩と交互に打たせてもらう(1回90秒で数回)。タイムキーパーはその間サンドバッグを打つ。
17時45分終了。3人でストレッチしながら、歓談。
その後は道場訓唱和と掃除。
なお、稽古の合間に清水先輩より、以下のような注意がありました。
・たとえ手技限定のマススパーのときでも、蹴りに対する意識が必要。(相手にその意識が足りないときは、たとえ限定スパーであってもローを出して注意を促すこと)
・スーパーセーフがあるから安易にジャブを顔に受けがちになるが、実戦だったらその一発を食らえば終わり。安易にパンチを食らわないように心がけること。
本日もありがたく、おいしい稽古でした。押忍!
ディスカッション
コメント一覧
松原隆一郎
その茶帯は石田じゃないかな。テコンドーの世界大会出場者です。
極真は、長くやると顔面では致命的に悪い癖がつきます。まあ、慣れるしかないのですが、
・パンチの間合いでさわりっこする。ここで強打のスパーをしてしまうと怖くなり、いつまでも顔面の間合いが分からなくなってしまいます。
・蹴りでの防御を先に覚える。とくに前蹴り・ミドル。それとともに、パリーからの組みも覚える。要するに、相手の連打に「亀」にならないことです。
・極真ルールから顔面に入ったときのもっともよくない組み手で、しかも多くが陥るものは、フック連打とローに頼ってしまうことです。それしかできないので仕方ないのですが、それならばスパーしない方がマシだと私は思います。
伊東大地
極真ルールからの転換は、半年くらいは引きずりますよ
清水先輩からの注意は、まったく自分にもあてはまります
まだ、できてないこともありあますが
自分の感覚ではバトミントンからテニスに転向したら
こんな感じなんかなと想像してます。
Re: 伊東大地
松原先輩、伊東先輩
コメントありがとうございます。
このようなアドバイスをいただけると、
私としても励みにもなるし、勉強にもなります。
黒ひよ
ふと気づいたら、もうふたつも記事をアップされていらっしゃったんですねー
記事を書くのは大変かと思いますが、がんばってくださいねっ♪
楽しみです。
特に過去の大道塾が。。。
野々山一郎
パンチの練習なら土曜一部ですよ。
先日の試合を踏まえて、
パンチの基本を身に付ける稽古をしています。
私の鴨になってください(笑)
Re: 野々山一郎
野々山先輩
中国・台湾と6年半の生活する間に、さんざん北京ダックを食べてきた報いが今ごろになってきたのでは、と怯えています。それに野々山先輩のニヤッと笑う顔が容易に思い浮かんで、これにも怯えています。 😀
宮崎先輩
昨晩、稽古後に東池袋駅に向かう先輩を、遠く後方からお見かけしていました。先輩も熱心に通ってらっしゃいますね。
ひよこ組は一部軍鶏化していると三輪先輩が漫画にしていますが、菅原先輩と宮崎先輩はその両巨頭というところでしょうか。
植竹孝幸
門間先輩
早速はじまりましたねー稽古ブログ。先輩の努力が
リアル・タイムでわかりますね。自分も昇級に向け頑張ります。
Re: 植竹孝幸
植竹さん
一緒にがんばりましょう!
ただし、怪我が悪化して慢性化しないように注意してくださいね。