関連記事
保護中: タクシー
「女子医大の近くまでお願いします。」 「どこの女子医大?」 「ここは東京女子医大 ...
保護中: 金八先生
夜中にたまたまビデオの整理をしていたら「金八先生パート1」と書かれたものを発見 ...
保護中: Perfume
昨年のいつだったか、このアイドルグループの音をラジオで聴いた。 久しぶりに衝撃を ...
保護中: 人間調和
”断ち切る人と編んでいく人”の話があって非常に面白かった。 本当にそうなん ...
保護中: 古代風地下迷宮
先日、念願かなって宇都宮の大谷資料館に行ってきた。地下空間好きならば、必ず訪れな ...
ディスカッション
コメント一覧
松原隆一郎
これは大学の経済学の講義でよく出てくる現象ですね。
そこで論じられるのは、植竹さんの主張とは異なり「捨てないと国の台所が崩壊する」という論理です。
エコロジーと市場には矛盾がある、ということですね。
植竹孝幸
松原先生
そーなんですね。大学の講義に出てきますか(焦)
北海道の(白菜、キャベツなどの)農作物は本土への流通が厳しいため、育てては次の収穫のために肥料としてしまう究極のリサイクルをしていますね。
果物もそうですが、日本の農民平均年齢が非常に高く、このままでは、受け継ぐものがいなくなる状態だそうです。そこで、海外から学生を呼び集め技術を教えているそうですね。近い将来日本産の野菜、果物が食べられなくなると思うと複雑な心境です。
shimomura
う~ん
難しい問題ですね?
農業といっても、家庭菜園程度の規模ならばともかく、商業ベースならば現状では機械(トラクターや作業機など農機具、化学肥料、高価な品種の種など、特に畜産の生物的・機械的な高額化はすごいですし)がなければなんともなりませんし、本来食べられないはずの季節(冬など)でも食べられる野菜や果物などが出回っていることを考えれば、農業はオートメーション化されているという見方もできますしね?
究極的には、消費者の「これだけは必ず食べたい!」ものと、生産者の「これは何とか作れる!」を折り合いつけるのがいいんでしょうが、現実はうまくいきませんね?
植竹孝幸
下村先輩
外資の青果企業などはすでに「これは何とか作れる!」という技術を持っているそうです。
これを考えると四角いスイカやキュウリの形をしたバナナができるそうです。
Re: 野菜
生産コストと売買コストの関係ですよね。
日本の場合、生産コストのかかる中山間地に合わせているから価格を高くとどめざるを得ない。しかし、自給率を上げ、国際的競争力を高めるためには農業の大規模化は避けられない。となると、中山間地は切り離して、別の付加価値をつけるしかないと思います。とかなんとか言っている間にも中山間地がジャングル化し、限界集落が増えているので、まあ我田引水ですが、私はボランティア的にときどき田舎に農作業をしに行っているのですけどね。
大規模化とか、品種改良とか、移植とか、いずれも先立つものが要りますが、日本の政策はそっちを向いていないと思います。技術的な問題だけではないのではないですかね…。今年は消費者として、いよいよ温暖化を実感した年でしたね。
澤井@総本部
植竹孝幸
澤井先輩
確かに先輩が言うように農地はジャングル化してきています。若者もブランドで企業を選んだり、都会で仕事がしたいだの言っている時間があるならば、田舎で農作業でもしろ!と言いたいですね。
確実に10数年後には日本のみかんは食べられなくなるでしょう。日本古来の果物はなくなり、温暖化で出来上がった南国産の果物が食卓を囲むことになりそうですね。
「こたつにみかん」が「こたつにドラゴンフルーツ」みたいな・・・
Re: 南米か?
「アナコンダがこたつで丸くなる」みたいな。
いやいや、こたつから離れましょう。温暖化なんだし(笑)。
ジャングル化して近年のように熊なんかが里山に降りてくることが頻発するようになると、もう作物なんて二の次で、たまに都会から他人でもいいから交通費を払って土地を利用しにきてくれると助かるってわけです。それも悪くないですよ、「風の谷を腐海から守る」みたいな感覚でどうでしょう。
中米か!?
澤井先輩
確かに近年、熊やサルが餌が採れない理由から人里に出没し被害を与える事件が多発しています。
自分は東京人ですが、やはり自然の持つヒーリング・パワーは絶大なものだと思っています。自治体も河川ばかりに税金をかけないで、村おこしをバンバンやるべきだと思っております。現に村おこしの出版物が店頭に並びリタイアされた方々の中ではブームとなっています。
問題のある少年少女の施設はあえて田舎にあるのは、自然の持つヒーリング・パワーや自然のありがたみ、命の尊さを実感させるためだそうです。
俺は江原さんか!?
食糧
農家と行政と研究機関とが真剣に協力して上手くいっている地域もあるのですけどね。ヒーリングという観点では、なるほど私は治療が必要な人間なのかもしれません。; )
貧困にあえぐ国に援助をという話に戻って、こんなお手軽なものもありますね。
ttp://www.thehungersite.com/clickToGive/home.faces?siteId=1
(先頭にhをつけてください)
澤井@本部
植竹孝幸
澤井先輩
名前が食糧でびっくりしましたよ。
赤十字の募金と個人でベトナムの施設に協力はしてます。
今の時代ボランティア=三食昼寝付きと考えているまことにけしからん輩が存在するのは許せないですね。
shimomura
植竹さんへ
そうですね、外資との差は形とかの問題もありますが、日本の場合、生産側からも消費者側からみても無意味が規制や規格、商慣習が多いですからね?
たとえば最近まで、某省が決めいていた米の買取の等級は都道府県で区別されていたりしていましたから
、たとえば不可思議規格としては当時はどんな美味い米を作っても「北海道産」っていうだけで最低ランクの5等米!としてしか扱われなかったり、とか、いまでのありますが栄養評価無視で見てくれしか確認しない規格とかへんちくりんなものが多いですからね?
その辺を改善しないと、農業後継者や参加者のモチベーションがありませんから、現在従業者の平均年齢が60代の業界はそのうち絶滅していく危険性すらありますからね?
Re: 野菜
澤井さんへ
ボランティアで農作業は大変ですね?
ただ、米の場合は政治力があるのである程度あわせられますが、野菜については基本的に市場価格が主導(省の産地指定がないところ)になりますから、農村で作る作物の結構流行がありますよ?
大規模化っていえば、うちの実家は高齢化で休耕田にしていますから現在7ha(昔はその倍)くらいで通常の農家に比べれば大きいようですが、大規模化とは縁がないですね?
省のいう「大規模化」をモデルケースどおりにすると、過剰設備で破産するって計算もあるようですから、その辺も検討しなければなりませんね?
Re: 南米か?
澤井さんへ
確かに田舎では、そのような傾向がありますね?
お笑いな例としては、北海道で日ごろ「自衛隊反対、部隊は出て行け!」っていっていた某党の議員が、本当にその連隊が自衛隊の削減のために、廃止運動していた地方からなくなりそうなとき防衛庁に「おらが連隊をなくさないでくれ!」って陳情した例もありますから、地方の問題は深刻ですよね?
まあ、政治家の信念とやらも選挙には勝てないってことでしょうが、結局は純防衛上は問題ですが、連隊を2つに割って半分残すことになったようです。
植竹孝幸
下村先輩
確かに日本人ほどブランド力に弱い人種はいないと思います。
美味しい道産の米が5等米ですか!そういって、差別している奴はメイクイーンを食すべからずですね。