ちょっと面白いかも
投稿者：渡辺慎二
ぜひ実現して欲しいなぁ。自分でも見てみたい。
でも柔道の人たちは、すぐ亀、伏せになるから噛み合わないかも知れませんね。
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ブラジルで合宿 グレイシーに学べ
2006年4月12日（水） 6時7分 スポーツニッポン
“グレイシー狩り”で北京へスタート！！男子柔道の全日本強化合宿が１１日、東京・多摩市の国士大で公開された。２９日の全日本選手権終了後、国別団体戦Ｗ杯（９月１６、１７日、フランス・パリ）の代表が出そろうが、斉藤仁監督（４５）は代表メンバーを中心に５月にブラジルで強化合宿を行うプランを発表。現地ではグレイシー柔術の選手たちも合宿に参加する予定があり、合同練習を行う計画も明らかにした。
北京五輪へ２年あまり。「時間はすぐにたつ」と話した斉藤監督が、驚くべきプランを用意していた。「ゴールデンウイーク明けに２週間ほどブラジル合宿に行く。グレイシー柔術の選手たちも参加するらしいし、ぜひやらせたい。何か新しいことをするとしたら、今年しかないから」。来年、リオデジャネイロで行われる世界選手権の下見を兼ねた遠征は、新たな強化を兼ねていた。
グレイシー柔術は、１９１４年にブラジルに渡った前田光世氏が伝えた基礎柔道が原型。護身術として発展するとともに、現在は総合格闘技界を席巻する一大勢力となった。５１年には全日本選手権優勝者の木村政彦がエリオ・グレイシーと対戦したことがあるが、五輪を狙うトップ選手が対戦するのはもちろん異例。寝技を中心とした技術は高く、ブラジル柔道連盟関係者に合同練習を打診された同監督は即座にＯＫの返事をしたという。
今季は世界選手権、五輪の中間年とあって、トップ選手にとって目標が定まりにくいのが事実。コーチ陣の狙いは、その選手たちに“刺激”を与えることにある。戦線復帰したベテラン野村は「いい経験にはなる。（対戦する選手に）寝技の強い選手もいると思うし、マイナスになることはない」と歓迎する。同監督は「選手にはプロの自覚を持つように話をした。想定外のことが起きたときもドンと構えてほしい」と異色練習の効果を期待していた。
≪康生 欧州合宿で合流≫選抜体重別、全日本選手権と欠場した井上康生（２７＝綜合警備保障）の全日本合流について、斉藤監督は６月に予定している欧州合宿になるとの見方を示した。「ブラジル合宿は行かないとのことだったが、欧州はぜひと言ってきた」と同監督。Ｗ杯メンバーから漏れる可能性が高いが、現在は６月３、４日に行われる全日本実業団体での復帰に向け調整中という。
[ 4月12日 6時7分 更新 ]