昨日(4/15)の稽古

先週の稽古

投稿者:松原隆一郎@総本部

 少々寒い気候。二十人ほどで稽古をしました。
 まず、基本。私は後方で見ていましたが、宮崎さん、小原さんともに軸がしっかりしてきています。体が左右に倒れなくなりました。

 今回は投げの週です。

寝技についてはベーシックな流れを考えてみたので、組み技についてもやってみました。これは私の暫定的な案です。今後改訂していきたいと思います。

 ダックしながら接近(密着もしくは道衣を取る)
→インサイドから両腕を制する(自分だけパンチを打てるポジション)
→首(襟)に片手をかけ、顔はチーク・トゥ・チーク(崩しから膝蹴りのポジション)。支え釣り込み足と小外掛け
→投げの打ち込み→首を手首で極めてからすべらせて頭部を制する(膝蹴りのポジション)

 という流れです。
 野上さんから、「小柄な者は、最初からサイドに回る」という点と、「小外は上体を崩しながら足裏で払うのが良い」という指摘をいただきました。

 稽古後、朝岡さんが来られ、私がビジネスマンクラスのサイトに書き込んでいる指導法について、ご下問があった。私の全体の流れについての方針と、個々の技術の関係について考えを述べました。ご参考までに。

・一回一回に少数の技を反復する方が強くなるのは間違いないが、月に四回で打撃・組み技・寝技までやらなければならないので、あえて反復回数は少なくして、空道の全体について流れを理解できるようにしている。ビジネスマンクラスでは、強さよりも生涯の楽しみとして武道を追求している。それが「楽しみ」を呼び、ひいては「強さ」を求める動機になると考える。

・打撃については、これまでの極真の基礎から攻撃へ、という流れを変えて、「蹴りによる防御」「距離をとる防御」「上体を振り、腕で防御」などを優先させることとする。若い人は攻撃優先でよいかもしれないが、中年は防御を基礎にして攻撃すべきと考える。

・それに際しては、ムエタイの遠い蹴りと、柔道の崩しが役に立つと考える。パンチも、接近戦よりもつねにステップで距離を取ることを意識する。したがって、軸は前足にではなく、両足の中間に置くことになる。軸を作るため、ミットでは左右左右・・・と蹴り、パンチを打つことを中心とする。

等。

 終了後、懇親会の「さくら」にも、朝岡さんが来られる。

 先週の日曜に関東大会があり、その後で総本部を指導する者が集まって会議をしました。時間割の変更にともなって、どう指導するのかの確認です。この改訂によって、どの技術レベルでも毎日稽古できるシステムになりました。前半で技術の説明をしていったん稽古を終え、後半でスパーするという仕組みです。スパーしたくない人は前半が終わったら二階でサンドバッグを叩けばよいし、スパーだけしたい上級者は後半にのみ出ればよいというものです。

 みなさんも、ぜひ他の日の稽古に出て下さい。