関連記事
保護中: 空からの怒り
空の上から律儀にブログを更新しているものです。 タイ・バンコクでの話。 沢山の若 ...
保護中: 読書
普段読書をしないが先日結構な本を購入した。今それらを読んでいるのだがどうも読書 ...
保護中: スティーブライヒ
スティーブライヒという現代作曲家をご存知だろうか? 最近はやたらと報道番組系の番 ...
保護中: 夕日
江ノ島にて 弁天橋からの夕日 これぞ真のポジティブ光線だあ− ...
保護中: 水上からの視線
東京の下町をゆく水上クルージング「LIFE ON BOARD」に参加させていただ ...
ディスカッション
コメント一覧
松原隆一郎
落語、私はよく分からないが、じっくり聴く人は多いみたいですね。身振りはあまり関係ないのかしら。
私が最近聴いて(見て)凄いと思ったのは、やはり談志。「鼠穴」で、火事で逃げまどうシーンで、ほんとうに談志の周りに熱風が吹いているように見えた。爆笑問題の太田さんにそう言ったら、「自分もそう見えた」と仰ってました。
あと、喬太郎。このヒトも天才ではないか、と感じます。躁鬱っぽいし。
植竹孝幸
松原先生
落語が再現芸術でありながら演劇や舞踏と一線を画して考えられるのは、演劇・舞踏といった芸能が通常扮装を伴って演技されるのに対して、落語においては扮装を排し、素のままで芸を見せるためである。すなわち落語では、噺家は登場人物や話の流れに相応しい身なりや格好をモノ(衣装・小道具・大道具・書割・照明・効果音)で表現することはなく、主として言葉と仕草によって演出効果をねらう。そのために、落語の表現要素は (1) 噺家の芸に結びつく基本的な要素(言葉、仕草)と (2) 1 を助けるためにその場に応じて何にでも変化できるようなニュートラルな最低限のモノ(小道具、衣装)とに区分することができるのである。これは、素の芸であることを前提とする落語の大きな特徴です。
談志師匠なんかは典型的な江戸落語ですね。喬太郎もそうですが、素であの表現力ですから、空道なんかやらせたらどんな技が出るか楽しみです。自分もイメージトレーニングとして取り入れようかな落語。もっと距離のとり方を勉強します。