末廣智明「打撃道」
――:ルールとか、試合の雰囲気とかどんな感じですか。
飯村:3分3ラウンドで、ほとんどK1ルールと同じですね。ただスパッツをはいているという点と、首相撲も展開があれば止めないというのがK1とちょっと違う点だと思いますね。
--:ヒジはなしですか?末廣選手は得意ですが。
飯村:ヒジはなしです。3分3ラウンドを1日に3試合なんで、北斗旗トーナメントよりも過酷かもしれない。
--:私たち見ている側としても、この間の北斗旗ではパラエストラ松戸から鶴屋浩選手というプロ柔術家が出て下さって、久しぶりに交流戦があって盛り上がりました。プロだから勝って当たり前、負けるとリスクがあるわけで、アウェーなのにこの複雑で不利なルールの大会に出てくれて、本当に有り難いと思いました。だから今度はこちらからも交流できる団体に行って盛り上がればいいなと期待しているんですよ。大道塾生も観戦すれば盛り上がると思いますよ。
飯村:そうですね。
--:吉祥寺は大人数で観戦に応援に行かれると聞いていますが。
飯村:はい。それと協力してもらってるプロの選手の有名どころも応援に来てくれます。
--:今は二週間を切ったところですが、どんな選手に練習を稽古つけてもらってるんですか。
飯村:新日本キック協会、前ウェルター級チャンピオンの北澤勝さん、同じ協会のフェザー級 現チャンピオンの大野信一朗選手であるとか、ウエルター級 現チャンピオンの正木和也選手、前NKBのフェザー級チャンピオンで今度の真王杯60kgトーナメントに出るTURBO選手、サポート陣は結構たくさんいます。あとNJKFの石毛慎也選手とか全日本のチャンピオンの大月晴明選手とかとも交流があって、相手をしてもらっています。明後日はスネークピットで歌川選手とやらせますよ。
--:スパーだけでもオールスターですね。しかし歌川選手はスパーもきついですよ。僕も飯村さんにご紹介いただいてからはこの一年、毎週お世話になってますが、バチバチにやられて泣いていますから。ガチスパーになりますね、きっと。かなり厳しく、いい練習が出来ているということですね。
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