ラグビーのタックルについて(基本編)

2014年12月18日

いやー、伊藤先輩のブログの終了からあっという間に日が経ってしまい、申し訳ありません。
本日サービスインのプロジェクトがありまして忙しくしていたのですが、今晩は会社にお泊まりで、やっと一息ついたので遅くなりましたが始めさせて頂きます。
といっても、格調高い話が毎日続くのかはなはな不安ではありますが。。。

武道の見識はまだまだなので、10年程やっていたラグビーのお話をしたいと思います。その中から皆様のご自身の組み手に生かすエッセンスをなんらか得られれば幸いです。


はじめのテーマはラグビーのタックルについてです。
一言でタックルといっても、相手との距離、角度、相対速度、体格差によって様々な入り方があります。
ただ、タックルの基本は共通しています。

【タックルの基本】
・頭を下げないで顔からコンタクトする。
・片足は必ず踏み込む
・首と腕のバインドで相手の体を締める

[頭を下げないで顔からコンタクトする]
よく、肩からタックルに入るのを意識しすぎると、顔をそむけて入りがちになりますが、一番弱い首の横に衝撃を受けることになり、大変危険です。また、押す力が真っ直ぐ相手の体の軸にかからないで、横に逃げてしまいます。
顔から入ると、額からこめかみにかけて相手の体が滑って肩の首の根元辺りにがっちり食い込みます。

[片足は必ず踏み込む]
コンタクトの瞬間、両足が揃って後ろにあると、押す方向が下向きになり崩されます。これは、格闘技でタックルを潰す方法を思い浮かべるとわかり易いかと思います。それに、コンタクト後の一押しが効かなくなります。
足の踏み込みと同時にコンタクトすると、押す方向が斜め上になり潰されにくく、コンタクト後の一押しが強力になります。
また、コンタクトの前に両足が揃って飛び込んで来る場合、タックルをかわすのが容易ですが、コンタクトの瞬間まで踏み込んでこられるとかわすのは容易ではありません。

[首と腕のバインドで相手の体を締める]
最後の一押しの際に、押し倒す方向が最後まで、相手の体の軸に向くよう首と腕でしっかりと締め上げます。
斜め上に押し込み相手の体が浮いた瞬間に膝裏に腕をまわしひきつけ倒します。

次回はタックルポイント(タックルに入る角度・相手の体の部位)について書こうと思います。