最終回:カポエラとの出会い

ラガーマンの戯言

昨年末の話ですが、付き合いのある社長さんが、どうしても行ってみたいということで六本木のSMショーパブに連れて行かれました。
SMといっても綺麗なショーを見るだけの所ということで。

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初めに、このお店の姉妹店である、もっとディープなお店に行ってしまいました。
扉を開けると、裸の男(客らしい)が四つんばいで首輪つけて叩かれてました。。。
ちょっと社長!綺麗なショーじゃないんすかー!?
と引き気味でいたら、察してくれたのか店員さん(女王様)が「ショーなら姉妹店になりますよ」と。
「もうちょっとそっちで修行してきますぅ」とそそくさとそちらに移動。
店を出るときの常連さん達の「素人がくるんじゃねぇ」という視線を感じつつ。
でも、この常連さん達は医者とか弁護士とか教授(!)とかそんな感じでしたねー。

さぁ、ショーパブに無地到着してショーを堪能。
ダンスに青春掛けてますといったダンサー達の踊りは、下心なしに単純に芸術として楽しめました。
その中で、足の長いボンデージスーツに身を包んだダンサーさんの踊りに目が行きました。
足がバレリーナのように垂直に上がり、植竹さんもびっくりのハイキックが蹴れそう。
また、床に手を突いて、足を開脚して回転させる姿がどこかで、どこかで見た気が。。。

そのダンサーの踊りが終わり、隣に座ってお話することになりました。
僕は開口一番「いいハイキックが蹴れそうだねー」と。「そんなこと言うお客さんは初めて」って言われました。
いろいろ話していくと、なんと空手の経験者ということが判明。
こりゃすげー強烈なハイを持った女子選手だ。
でも「私って恥ずかしがりやなんで、”押忍”とか大声でいうのが苦手なんで辞めちゃいました」と。
この子の恥ずかしい基準が判らないよ。。。
「でも今、カポエラちょっと習ってるの~」
「!!!」
そうか!あの開脚回転蹴りはカポエラだ。こんなところで世界大会で見たあの技に出会うなんて!
これから通って、ひよこ組にスカウトするという使命をなんとなく感じた、そんな、週末の出来事でした。

というわけで、なんとか強引に(強引すぎ?)最後は空道のネタに結びつけたところで、今回で最終回とさせて頂きます。
次回からは、植竹さんの「ひげ植竹の教えてエロい人」のコーナーが始まります。乞うご期待。
なんか、ぐだぐだのブログになってしまいすいませんでした。

また、リレー形式のブログと平行して、ネタがあるときのみ書いて頂くという企画も考えています。
準備ができましたらお知らせします。

ラガーマンの戯言

Posted by 佐藤@那覇道場