先週の稽古(1/13)
投稿者:松原隆一郎@総本部
新年初ということで、30人をかなり越える大勢での稽古となりました。蹴り中心の週です。フルコン経験ありの入門者が来られました。
1.ストレッチ。ワンツーの要領で体を芯中心にずらすのを入れる。
2.基本。ダック、スリップも
3.打ち込み20本。
4.振りかぶってミドルの基本
5.シャドー、筋力
6.遠くに届かすミドル
7.近場で蹴り離すミドル
8.ステップインのミドル
9.ハイ、ミドルの空かし
10.ミット。連続蹴り、左右左右
11.グローブでパンチに対して蹴りで防御
12.3分グローブ・スパー
13.素手で面、2.5分スパー
14.スパー4本
15.ストレッチ
終了後の寝技研究は、「上下のポジションから袖と片足で止める」「片襟片袖ガードの要領」「レオジーニョ式三角(腕をピストンで絞り、片足を片手で取りつつ逆足で腰を押して三角へ)」「三角からの逃げ」「ニー・オン・ザ・ベリーからの締め2種」「ニーオンザベリーに対する逃げ」など。スパー2分。
なお、今後極真ルール習得にかんしては、
○腿をぐっと張ってローを受ける
○ボディへのパンチに呼吸を合わせて受ける
○蹴られたら蹴り返す、受け返し
○前に出ることで相手の攻撃を潰す
これらを眼目とすることとします。
顔面にかんしては、
○パンチは上体の「軸」を中心に、左右がなめらかに入れ替わる
○蹴りは骨盤が後ろから前へしっかり反転すると同時に軸足をつま先立てる
の二点を徹底習得することとします。
来週は七時から新年会です。その相談をさくらにて。塾長がご来臨されます。一号君がカレシとともに参加してくれるそうです。宮崎嬢も歌を披露して下さるとか。マッスル兄弟、稲垣大王、チョイ悪古宇田、ムーディー高野など、トーナメント・ワンマッチともに充実してきました。乞うご期待。
ディスカッション
コメント一覧
松原先生
お疲れ様です。白帯の方が増えてきたは嬉しいことなのですが、
みなさん経験者(TOT)なので、ばびりました。(関西方言)
蹴り中心の稽古で私の関節の固さが露呈されて凹んでおります。
毎晩(27時ごろ)風呂に入ってストレッチと蹴上げは寝る前に
行っていますが、ドリフのコントなみに体が固い!
どうしたら、ハイを蹴れるようになるのでしょうか。スパーにて、先々週の小原先輩、先週の秦先輩ともに、ハイを打ってこられたので、羨ましい、喰らっていたら失神していたに違いないと思う反面自分も蹴りたいと日々思っておる次第です。ディフェンスも大事ですが、オフェンスも「攻撃は最大の防御なり」という言葉があるように引き出しを多く持っておきたいのでご教授願います。[quote]
松原隆一郎@総本部さんは書きました:
新年初ということで、30人をかなり越える大勢での稽古となりました。蹴り中心の週です。フルコン経験ありの入門者が来られました。
1.ストレッチ。ワンツーの要領で体を芯中心にずらすのを入れる。
2.基本。ダック、スリップも
3.打ち込み20本。
4.振りかぶってミドルの基本
5.シャドー、筋力
6.遠くに届かすミドル
7.近場で蹴り離すミドル
8.ステップインのミドル
9.ハイ、ミドルの空かし
10.ミット。連続蹴り、左右左右
11.グローブでパンチに対して蹴りで防御
12.3分グローブ・スパー
13.素手で面、2.5分スパー
14.スパー4本
15.ストレッチ
終了後の寝技研究は、「上下のポジションから袖と片足で止める」「片襟片袖ガードの要領」「レオジーニョ式三角(腕をピストンで絞り、片足を片手で取りつつ逆足で腰を押して三角へ)」「三角からの逃げ」「ニー・オン・ザ・ベリーからの締め2種」「ニーオンザベリーに対する逃げ」など。スパー2分。
来週は七時から新年会です。その相談をさくらにて。塾長がご来臨されます。一号君がカレシとともに参加してくれるそうです。宮崎嬢も歌を披露して下さるとか。マッスル兄弟、稲垣大王、チョイ悪古宇田、ムーディー高野など、トーナメント・ワンマッチともに充実してきました。乞うご期待。[/quote]
そうですねえ、せっかくだから、これを質問日記の第一日として書いていただけませんか?
いろいろと答えてもらえると思いますよ。
→佐藤さん、植竹さんがOKなら日記の使い方を指示してもらえませんか?
松原先生
明日のためのその一ではないですが、自分はブログをやっております。格闘技とは全く関係がなくCOFFEE BREAKという感じで書いております。
あと、先週の稽古で思ったことなのですが、自分みたいな白帯と(青帯予備軍)←経験者の白帯の方で松原先生の指導を聞いていたのですが、やはり、松原先生から遠い私ではご指導していただいているのが、会得できているのか不安150%です。白帯も何か達成感があると嬉しいのですが。
スパーは諸先輩方の胸を借りながらアドバイスをいただきつつ稽古をしておりますので、今週からさらにムチャをしようと考えておりますが。
原隆一郎@総本部さんは書きました:
そうですねえ、せっかくだから、これを質問日記の第一日として書いていただけませんか?
いろいろと答えてもらえると思いますよ。
→佐藤さん、植竹さんがOKなら日記の使い方を指示してもらえませんか?[/quote]
ミット、スパーに入る前に全員でやっているミドルの蹴り方などについては、進捗度合いについては考えずにやって下さい。
黄帯まではミット・スパーは極真ルールでやっているのですが、それだけだと四級に上がって顔面をやるときにまったく対応できなくなってしまうので、白帯からも顔面の技術になれてもらうようにしているのです。したがって、なんとはなしに稽古しているだけでとりあえずは構いません。ああいうミドルは、極真ルールでも使えなくはないのですが、蹴り勝つには向いていません。逆に極真のミドルは顔面では使い物になりません。
その成果をどうしても試したいならば稽古後に顔面のスパーをどなたかに相手してもらって、蹴りなどを試してみればいかかですか?吉祥寺支部では顔面なし同士のスパーをやっていないので、ああいう稽古体系にすればすっきりするといえばすっきりするのですが、私は極真ルールを完全には排除しようとは決断していませんので現状のようになっています。
松原先生
お疲れ様です。本日はアメリカとのやり取りがないので書き込みが多くて申し訳ございません。松原先生のおっしゃることはわかりました。まずは、ともかく自分のスキルを磨けなければならないですね。ところで、スーパーセーフは白帯でも購入可能なのでしょうか。(いつスーパーセーフを付けてスパーできるのやら)
話は初心者質問コーナーに戻りますが、上段回し蹴りを出すにはどのような鍛錬が必要なのでしょうか。腹筋を使えばよいのでしょうか。自分は開脚をすると両内腿に固い筋があるのですが、それを伸ばせば上段が蹴れるのでしょうか。
先週の稽古にて酒井先輩がヨガのインストラクターみたいに綺麗に開脚をしていて「羨ましい・・・(本音です。)素敵・・・
(これは冗談です。)」と思いました。
いわゆる、武道を始めた人間が誰もがやりたがる「上段蹴り」。
どのようにすれば会得できるのでしょうか。松原先生はじめ、掲示板をご覧になっている方ご教授ください。お願いします。
wirtten by 下段も会得できてないない物ねだり
植竹さん研究熱心ですね
アメリカ行きも1泊3日とは体壊さないでくださいね
しかし、やっぱり稽古ブログ書く資格十分ですね。
でハイキックのコツですが、柔軟といっぱいミドルキックを蹴ること
水平にミドルが蹴れればその延長でハイキックできます
と言うのは事実なんですが、それだとポイントにならないので
1、軸足の踵は、ちゃんと上げること
軸足の踵を上げて膝を伸ばすとそれだけで15cmは高く蹴れます
2、蹴り足の膝を高く上げること
気持ち的のには肩の高さくらいに膝蹴りをしてから、膝下を
開放する感じです
3、上半身はバランスを取れる範囲で傾ける
体が柔らい人は真直ぐでも蹴れるんですが、顔面ありのことを
考えて、防御も兼ねて少し傾けた方が良いと思います。
といったとこです
他にも応用もあるので、稽古でまた。 😀
伊東先輩
お疲れ様です。早速のご教授ありがとうございます。
過去の伊東先輩のブログを拝見させていただたところ、
以前アドバイスを頂いていた蹴上げも上段を蹴るのには
重要なファクターなようですね。
今週稽古でアドバイスをいただいてから、三流芸人なみの
スケジュールで渡米してまいります。宜しくお願いいたします。
😡
私が説明を繰り返しても良いのですが、他の人の説明も聞いてみて下さい。それと、うまい人のやり方を見て、自分を鏡で見て比較するのもいいですね。
そういえば、大道塾では一般に空手のミドルやハイを教えるのですが、あれは若くて股関節の柔らかい人しかできないみたいですね。酒井さんも前にべったり上体が付くけど、ハイは蹴られないようです。むしろ、股間を開けずに「すりあげる」蹴り方の方が体の硬い人には向いているみたいです。この間やった、ミドルを蹴るやり方です。
一説によると、あの蹴り方をHero’sの秋山は「滑らせろ」と習ったとか。
植竹さん
私も空手/空道を始めた当初から極端に体が堅くて閉口したのですが(T T)、植竹さん同様、どうしてもハイにはこだわりがあって、硬いなりに工夫してきました。
ハイが当たるパターンは、私の場合、左フックからのつなぎが多いです。
フックを打った後、左に大きくステップする事で、すり上げ気味のハイも、相手の正面に近い角度でヒットし、体の硬さをカバー出来てるのだと思います。
あと、極真ルールのときはイマイチだったのですが、顔面ルールにあがってからハイが急に当たるようになった気がします。
やはり相手との距離の違いだと思うのですが、ハイにかんしては近距離で戦う極真ルールの方がより柔軟性を要求されますね。。。
あと伊東先輩のご指摘、ミドルを沢山蹴る事、には全く同感です。
特に顔面ルールになるとミドルとハイの軌道はより近くなります。
今のうちから遠目のミドルを意識して蹴るのがいいのではないでしょうか?
以上、未熟ながら同じような悩みを抱える者として・・・ちょっと一言でしたm(_ _)m
松原先生、太田先輩
おつかれさまです。早速ご教授ありがとうございます。日々精進するのみですね。
以前、伊東先輩からご教授いただきました「蹴上げ」ここ最近左をあげると気分はアンディ・フグなのですが、自分の足は全く上がっておらず、なおかつ関節が油切れの扉のように「コックンx2」関節が唸りをあげています。それなのに関節が柔らかくなっている感覚がありません。
効果的なストレッチ方法があればご指導下さい。宜しくお願いいたします。
😕 [quote]
松原隆一郎@総本部さんは書きました:
私が説明を繰り返しても良いのですが、他の人の説明も聞いてみて下さい。それと、うまい人のやり方を見て、自分を鏡で見て比較するのもいいですね。
そういえば、大道塾では一般に空手のミドルやハイを教えるのですが、あれは若くて股関節の柔らかい人しかできないみたいですね。酒井さんも前にべったり上体が付くけど、ハイは蹴られないようです。むしろ、股間を開けずに「すりあげる」蹴り方の方が体の硬い人には向いているみたいです。この間やった、ミドルを蹴るやり方です。
一説によると、あの蹴り方をHero’sの秋山は「滑らせろ」と習ったとか。[/quote]