本日の稽古(4月19日(木)1部。指導:清水先輩)

門間理良の日々是空道

 参加者:黒帯のT先輩、O先輩、青帯のTさん、門間の計4名
 以下、★印は清水先輩のアドバイスです。

1.準備運動

2.基本稽古
 遅れてきた私は足技より参加。
★蹴りのときも、わきを締めることを忘れないように。
★後蹴りが「後蹴上げ」にならないように。膝を曲げてからしっかり伸ばすこと。

3.移動稽古
(1)前後ステップ(1分間)

(2)左右ステップ(1分間)
★足の位置が動いた後も常に一定になるように心がける。
★前後ステップでは左右の足幅が狭くなりがちで、左右ステップでは前後の足幅が狭くなりがちになるので、よく注意すること。
★畳の縁に片足を合わせて、自分の動きを正すように。

3.シャドー(2分×2R)
★スウェイなど、避ける動作を意識して行うこと。

4.約束組手(秒数不明。おそらく1回40秒。2回ずつ練習)
(1)ジャブに対する反応(パリー)+返し1発(そのときの受け手は防御しない)
(2)ジャブまたはストレートに対する反応(パリー)+返し1発(同上)

※ここで、左手だけ16ozグローブにつけかえる。

(3)ジャブに対する反応(スウェイ)
★最初からスーパーセーフを装着しても良いのだが、安心感からパンチに対する反応が鈍感になる。防御に失敗すると当てられるという意識をもって挑むことが大事。
★約束組手は、全ての攻防の中から、ある一部分を取り出して稽古するものである。その他の攻撃もされる可能性を頭に入れて動かなければ、実際の試合ではうまくいかない。ロー限定であってもパンチの攻撃を意識し、パンチ限定であってもキックの攻撃がある可能性を考えて動け。

(4)ジャブに対する反応(スウェイ+パリー)

※ここで、両手とも16ozグローブにつけかえる。

(5)ジャブまたはストレートに対する反応(スウェイ+パリー)

※ここからスーパーセーフを装着。両手は拳サポにもどす。

(6)ジャブに対する反応

(7)ジャブまたはストレートに対する反応

5.マススパー(5人。1分×12回)

6.寝技の研究(12時30分~13時)
(1)袈裟固めの返し方
①相手の胴体下部を両腕でロック。
②わきをしめて、相手の体に密着。
③ブリッジして、斜め方向(肩越し)にひっくり返す。

(2)袈裟固めを返されない方法
①回る。足のおく位置が重要。

(3)袈裟固めから関節技への移行
①相手の腕を取って伸ばし、自分の足に絡める。その際、相手の腕は親指が上になるように。
②相手が腕を伸ばされないように力を込めてきたら、相手の腕をⅤ字にして極める。

(4)袈裟固めから絞技への移行
①首に回した腕の細くなっている側を相手の首に当て、顔を横に向けさせる。
②上になっている腕の細い部分で相手の頚動脈を押さえつけて絞める。
③その際、自分の両脚をひっくり返してうつ伏せに近い状態で相手にのしかかる。

(5)両者膝立ちからの倒し方
①一方に力を込めて相手を引き倒すように思わせる。
②相手が抗って踏ん張る力を、逆に反対側に流して倒す。

★(この稽古に限らず)試合のときでも必要なとき以外はできるだけ脱力していないと、疲れてしまう。

(6)亀になった相手の倒し方
①両脚で胴締め

(7)仰向けになった相手に対して
①襟の奥をもって肘を相手のみぞおち部分に乗せる。
②そのまま体重を乗せる。

※T先輩曰く「串刺しにされた焼き鳥の気持ちがわかった」