本日の稽古(番外編:人間ドック&フィットネスジム)

門間理良の日々是空道

人間、やっぱり健康が一番!

 本日、私は「一日人間ドック」の日で勤務免除でした。

 まずは採尿です。男の人は簡単です。

 次に採血。「北斗の拳」のハート様なら「痛てえよお!」となってるところでしょうが、私は平気。20㏄ほど取られました。昔より注射は痛くなくなりましたが、注射針自体が細くなっていることと、針の表面にコーティングがしてあり、摩擦が小さくなっているために痛みが減っていると、以前テレビで見た記憶があります。

 外科と内科は触診と問診が中心です。これは楽。

 次に行った科では、いきなり女性に暗い部屋に連れ込まれ、ベッドに横たえられ、ぬるぬるのローションを腹部から下腹部にかけて塗られてしまいました! 

 皆さん、興奮しないでくださいよお。超音波による内臓検診です。妻の胎児検診に付き添った時によく見た光景ですが、あのとき以上に念入りにやられます。

 「覗き」はまだまだ続きます。エックス線検査をやり、内視鏡です。

 私がかかっている病院では去年から経鼻内視鏡を導入したので、経口内視鏡よりもずいぶん楽になりました。

 ところが、本日は自衛隊病院の研修医が操作したためか、去年より苦しかったです。思わず涙がぽろぽろとこぼれてきます。親父の涙は美しくないのですが、これは仕方ない。

 眼底検査は瞳孔を開く目薬をさし、強い光を浴びせられるのが苦痛ですね。女性よりも男性の方が強い光の刺激には弱いようだと眼科の先生(女性)が以前おっしゃっていましたが、本当でしょうか?

 いずれにしても、これらは一歩間違うと拷問です。
 
 楽なのは身長・体重測定と聴力検査くらいです。一般的には血圧測定も楽なんでしょうが、私はもともと高めの上に、異常に緊張することもあり、いつも最初は高い値を叩き出してしまいます。

 そうそう、今年から腹囲測定が加わりました。メタボ関連でデータを取ろうというのでしょうか。ちなみに私は78cm。Gパンだと29インチで楽に入ります。空道をはじめてから腹囲も体重も体脂肪率も減りました。

 前立腺の検査は…、拒否しました。去年は「いやよいやよ」と拒否していたのですが、若い女性(まあ、研修医なんですが…)に頼み込まれて、つい指を入れさせてしまったので、今年は敢然と拒否しました! ちなみに本日は50歳過ぎの男性医師でした…。

 思ったよりドックが早く終わったので、自宅に戻り、息子の英語塾の宿題を見てから、彼を都立大学駅近くの英語塾に送り、その足で塾の近所にあるセントラルフィットネスクラブ自由が丘に行きました。息子を迎えるまで1時間あまりの時間があります。

 インストラクターをさっそく捉まえて指導してもらうことにしました。強いパンチとキックを出したいので、それにあったトレーニングを紹介してくれ、ということになりました。
 
 まずは大胸筋と肩甲骨あたりの筋肉を鍛えるトレーニングです。両腕を広げた状態から胸の前面方向に閉じては広げていくという動きです。
 
 脚のトレーニングは、主として大腿部の前面、特に膝上あたりの筋肉に効かせる動きです。日本人の大腿部の前側の筋肉を多用する動きに対し、欧米系のトップアスリートは大腿部の後側の筋肉を多用するそうです。全般的に後ろ側の筋肉が強いので、欧米系のアスリートの方がよい結果がでるとのこと。

 そのほかに、上腕二頭筋と三頭筋を鍛えるトレーニング、腹筋を鍛えるトレーニング、背筋を鍛えるトレーニングなどを一通り教えてもらいました。

 いずれにしても、体幹の筋肉を鍛えることが重要で、そこをしっかり鍛えていくと、腕や脚の筋肉も鍛えられるとか。

 もっとも今回ついてくれたインストラクターは格闘技や武道はよく知らないそうなので、鈴村先輩にメニューを組んでいただいた方が適切なのは間違いないのですが…。

 さて、30分余り軽くトレーニングしてから、ドライサウナにはいりました。2、3分いると他の客が入ってきました。こういうときは不思議なもので、なぜか競争モードに突入してしまいます。

「こいつより先には出んぞ 😡 」みたいな。

 私より後に3人入ってきましたが、全員を退場させて私が堂々最後にでました8-)  
 おかげでへろへろですが、汗を流してジャグジーに入りいい気分です。

 ところが! 気づくと息子の英語塾終了まであと6分しかありません。
急いでシャワーを浴びて着替え、自転車で塾に迎えにいきます。結局汗だく 😥

 息子と二人、ノンカロリーのスプライトを飲みました。

「ママには内緒だぞ!」 😉