2019北斗旗全日本空道体力別選手権/全日本空道シニア選手権レポート
2019年5月に開催された、北斗旗全日本空道体力別選手権/全日本空道シニア選手権について松原先輩によるレポートが公開されています。シニア(ビジネスマンクラス)選抜選手権のレポートも掲載されていますのでご覧ください。
また、以下に市川さんの試合についての松原先輩の講評もFBから転載します。
市川君の闘いぶりについて(松原隆一郎)
遅くなりましたが、全日本体力別の戦評を書く仕事が終わったので、市川君の闘いぶりについてもご報告します。
今回、市川君は-230クラスで、予選のように開始すぐに始まる枠でした。その1回戦の相手は神戸の玉井選手。経験1年8級ですが36歳なので、柔道経験者のようです。
開始から、間合いが少し遠く、市川君が追いかける格好に。玉井選手が左の巻き込みで投げるが市川君は下から対処し、問題なし。立って市川君のローからストレートのスーパーマン・パンチが当たる。そこから再び組み合うが、市川君がマウントの体勢に。そこで効果1を奪取、そのまま逃げ切りました。
2回戦は、第4回世界大会にジュニア枠で出場した塩竃の小野葉嗣選手。次世代のホープです。 当初から小野選手はハイを連発します。そこから組んで首投げ。
市川君が1回戦よりも近い間合いで正面から得意のボディ-顔面の打ち分けを試みますが、相手は正面にほとんど立たず、強打できません。斜めに下がりながらローを連発、そのまま組みます。まだパンチの打ち合いを避けたいのでしょう、少年部出身者らしい闘いぶりで終了。
今大会、正面から打ち合いたいタイプと蹴りを散らしてから組むタイプの試合としては、-250決勝の安富北斗vs玉木直哉戦がありました。玉木選手は日本拳法出身者で、パンチで効果1を取りました。この試合が参考になると思いますので、市川君はぜひごらん下さい。
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