先週(5/27)の稽古
投稿者:松原隆一郎@総本部
昨日は小雨が降りじめじめしていました。二十人ほどが集まりました。出稽古が横浜南から黄帯の方が一人、もう一人は本部で一年ほど中断していた方で、ともに二十歳代です。
まずは先週の支部長会議の様子を報告。ビジネスマンクラスの大会の新ルールが全国で承認されたこと、極真ルールの処遇についてなどです。
名古屋では二号・菅原さんと槇山さんがアナウンスを務められました。酒井さんも来名、観戦していたそうです(声をかけてくれればよかったのに)。
本日はボディ・ワークの日。しかし再来週に審査がありますので、まずはパンチの移動稽古をしました。
極真ルールのメリットはボディを撲たれ強くなったり、打撃することに慣れたり、武道的な雰囲気があることですが、その反面、防御のために上体を柔らかく振ったり遠くにミドルを蹴ったり距離感を持ったりという体の柔軟な使い方がしにくくなります。それで個別に「縄跳び」「サークリング」「小川」「スリップ・ダック・ウィーブ」「遠くに足を投げるミドル」「ステップイン・パンチ・ステップバック」などをやったあと、シャドーではこれらをはめ込みながら動きました。
続いて、パンチング・グローブの端を持ち、互いにジャブの当てっこ。ミドルの脛受けとすかし合いもゲーム的に行いました。ミットは左右左右で左ミドル・右スト・左フック・右ロー・左フック・右膝。その後グローブでの約手からスパー5本を行いました。
終了後の寝技では、マウントになられたときに袖を引きながらブリッジで返す技をやりました。寝技スパーは二本。
懇親会では、さくらから石川の美味しい辛口日本酒を頂戴しました。再来週はママの誕生日なので、何かプレゼントしましょう。応援に行った一号からも「手羽先せんべい」のおみやげをもらいました。
ここで稲田選手が登場。鶴屋選手と熱戦を繰り広げたことにねぎらいの乾杯。さらに上野さんが現れ、試合前にすでに朝まで祝勝会をやってしまったと仰っていました。稲田選手、またいらして下さい。
私はその後、西荻にて吉祥寺支部の小野亮選手の祝勝会があったので行ってきました。いつも技術指導やミット持ち、スパーの相手をして下さっているキックのチャンピオンの先生方のうち、正木和也選手も同日に武田幸三の持っていた日本王者のタイトルを奪取されたので、一緒にお祝いしました。飯村支部長や末廣選手にミットやスパーの稽古をつけている元日本王者の北澤勝先生や吉祥寺支部で組み技・寝技の指導をしてくれているパンクラス参戦中の井上学選手(UWFスネークピット・ジャパン)、先日やはり王座に就かれたビジネスマンクラス指導の大野信一朗先生ら、私もスパーの稽古をつけていただいている先生方や、NJKFの石毛慎也選手ら、格闘技界の錚々たるメンバーが祝福していました。飯村先生には、人生最良の夜だったでしょう。
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