10.12.11の稽古

先週の稽古

投稿者:松原隆一郎@総本部

 遅くなりましたが、報告します。
 久しぶりに検察の田仲さんが復帰されました。よかった、よかった。
 23日の審査に向けて、そのための稽古をしました。

(1)移動稽古
手技
1.ステップインジャブ、ステップバックジャブ
2.ステップインワンツー、ステップバックワンツー
3.ステップインワンツーフック、ステップバック(ワン)ツーフック
4.ステップインワンツーアッパー

足技
5.前屈立ち前蹴上げ(後ろ足)
6.組手立ち前足中段前蹴り
7.組手立ち上段回し蹴り:振り抜いて半回転
8.組手立ち前足スイッチ上段回し蹴り:振り抜いて半回転
9.組み手立ち横蹴り
10.組手立ち後ろ蹴り
11.組手立ち上段後ろ回し蹴り
12.組手立ち膝蹴り

(2)約束組手
◇ねらい:審査の対象は、攻撃側と防御側の双方。
    対人で距離感とフォームを修得する。防御の基本を学ぶ。各二回ずつ。
ディフェンスに用いるのは、
① 腕・脚でのブロック、パリー
② スリップ、ダッキング、スウェイ、ステップバック等、よける・かわす
③ 受け流し(蹴り足を掬う、はじく等)
④ パンチに対して腕で肩を押す、パンチ・蹴りに対し前蹴り等のストッピング

1本目.先手はジャブを放つ。後手はそれに対するディフェンスを自由に行う。
2本目.先手はワンツーを放つ。
3本目.先手はワンツーフックを放つ。
4本目.先手は右ロー(前足へのアウトロー)を放つ。
5本目.先手は左ミドルを放つ。
6本目.先手は右ミドルを放つ。
7本目.先手は右ハイを放つ。
8本目.先手は左中段前蹴りを放つ。
9本目. (攻撃側が左構えになって)左ストレート・右フック
10本目.先手はタックルを行い、これに対し後方に脚を投げ腰を沈めて切る(帯取り返しを施すべく先手の脇に内側から片手を差すのも可)

■白帯はディフェンスだけで終わる。青帯以上は、ディフェンス→反撃まで行う(例:ジャブをパリーしてジャブ返し)

(3)投げ技等
1. 受け身と動作
白帯:後ろ受け身 蹲踞から自分の勢いで後方に受け身を取り、蹲踞に戻る、五本
青帯:後ろ受け身(蹲踞から他の人間に押してもらって勢いを付け後方に受け身、蹲踞に戻る、五本
黄帯:前方回転受け身 (左右。正しい足・手の形で受け身が取れているか)
エビ(緑帯)

2.投げ技:以下は、打ち込みの最後の一本で投げる。投げられる側の受け身も審査の対象となる。

a. 緑帯:技の打ち込み
任意の投げ技をその場にて打ち込み二本。前方に一種(首投げ、背負い投げ、体落とし、払い腰等)、後方に一種(大外刈、大内刈、小外刈、小内刈、タックル等)

b. 茶帯以上:上記のうち、前方もしくは後方に移動しながら相手の移動する力を利用しつつ、投げ技る(移動打ち込み)二本
1種類 (首投げ、背負い投げ、体落とし、小内刈等)

3.寝技

a. 緑帯(基本技)
関節技を一種(腕ひしぎ系十字固等、腕絡、アキレス腱固、膝十字固、脇固から選択)
絞め技を一種(送り襟絞、裸絞、十字絞、三角絞から選択)

※投げ技からの流れで極める(例:ミドルを抱え、大内刈りからアキレス腱固へ)。

b. 茶帯(応用技)
下からの攻めの習得度を見る
一本目:緩く横四方で抑えられてからエビで正対に戻す動作
二本目:正対で下からの三角・十字・絞め・スイープから一種

c. 昇段(実戦)
上からと下から、各45秒のスパー
効果(マウントパンチ)および一本で勝敗を決する。

(4)スパー

スパーは、通常のように三本、それと組み技を行いました。

自主トレは二階にて。グローブと寝技を行いました。
懇親会は、さくらにて。

先週の稽古

Posted by 松原 隆一郎@総本部