06合宿報告
投稿者:佐藤和浩@総本部
押忍
簡単ですが合宿の報告をさせて頂きます。
すいません、取り急ぎなので、試合内容の詳細やその他漏れていること等、他の皆様フォローお願いします。。。
□ビジネスマン戦
4級以上の部一回戦:伊藤先輩
伊藤先輩は他支部の方と対戦。勝利。
4級以上の部一回戦:酒井先輩vs.海野さん
総本部同士の対決!
酒井先輩の判定勝ちでした。
5級以下の部:門間さん
BC5級以下は3人エントリーのため、巴戦。
門間さんは1試合目は惜しくも敗れましたが、2試合目で強烈な下段を連発し勝利しました。
4級以上の部決勝:酒井先輩vs.伊藤先輩
2回戦も勝利した伊藤先輩は、酒井先輩とまたもや総本部対決。
判定で伊藤先輩勝利。
(セコンドついてたので写真撮れませんでした。お持ちの方はアップお願いします)
□朝マラソン
門間さんが、30代で3位入賞。
□審査
小原さん、開始17秒で組み手相手をローキックでダウンさせる。
代わりに一般部の白帯の方(他流の経験者ですね)と3本組み手。
そこでも強烈なローキックを放ち、先生に「そんな強く蹴るな」と叱られる。
谷川先輩
猛烈に暑い体育館の稽古と、朝のマラソンで体力的には限界に近い状態の2日目午後、壮絶な組み手でした。
閉会式では、先生から昇段の発表がありました。おめでとうございます。
合宿終了後
ディスカッション
コメント一覧
いやー合宿暑かったです。
ホテルは快適、冷房完備で(過去には秋篠宮殿下も泊まったことがあるようです)普通のホテルでした。
マラソンでは足に豆をつくり、後までひきました。
稽古場もかなり良い感じでしたが、なにせ80名からの人数で稽古していると熱気がこもり、基本稽古だけで汗が吹き出てくる状況です。稽古不足で2日目の昼には、熱中症?バテバテで水のシャワーを浴びてなんとかしのいだ状況です。
合宿を快適に過ごすためにはジョギングと腕立てとスクワットを参加する前にすこしでもしておくと良いと思います。
もう、後半は筋肉痛がひどくて3日の朝の基礎トレは、まさに苦行でした。で、そのあと、試合?自分でも良くやるよと思いながら皆同じ状況だしなーと思いながら最終日をむかえました・・・・
押忍
夏合宿の3日間で各支部長からさまざまな御指導をいただきました。その中で,特に私が心に残った内容について記しておきます。松原先輩に御指導いただいた内容とも一部重なる部分があり,また,先輩方には既に常識と思わる内容とは存じますが,失礼いたします。
◆移動稽古は動きをチェックする良い機会(浦和:渡辺支部長)
移動稽古は,無駄な動きがないかどうか自らチェックする良い機会なので,漫然と行ってはならない。例えば蹴りを放った後,1度床に下ろした足の位置を1歩,2歩と修正するようではだめ。次の攻撃がそれだけ遅滞してしまう。最初から正しい位置に足を下ろせるよう注意せよ。
◆正確な形で技を繰り出せ(同上)
滑らかに連続的打撃を繰り出すには,一つ一つの打撃が正確な形でなければならない。形の整った積み木はどこまでも積み上げられるが,ゆがんだ積み木は積み上げるとすぐ崩れてしまうと心得よ。
◆首相撲は支点(肘)を利用せよ(八王子:友次支部長)
相手の首を折る(下に向ける)時は,自分の肘を相手の鎖骨付近において押すと同時に,後頭部においた手首を引き寄せると,肘を支点にできるので簡単に折ることができる。
◆筋肉の特性を理解すること(同上)
パンチを出すときは上腕三頭筋を利用し,引くときは上腕二頭筋を利用することを心がけよ。
◆左肩を入れるときには,右肩を引け(同上)
左ジャブを出すときには,左肩を前に出すと同時に右肩を後に引く。右ストレートはその逆で。この動きで体幹は左右に回転するが,頭をぶらさず視線は常に相手を見ていること。
◆首投げ,大腰は安定した姿勢が重要(新潟:山田支部長。草加:能登谷支部長)
空道のオーソドックススタイルの場合,柔道の組み手とは逆に左腕が相手の首に回るようにする。打ち込み練習の際は,相手を抱えた左腕と体の動きだけで,腰に乗せられるようにすること(余った右手は帯の結び目の上においておく)。
◆蹴りは遠くから放て(吉祥寺:飯村支部長)
蹴りは本来パンチより遠い間合いから放てるもの。しかし,塾生の大部分はパンチの届く範囲からしか蹴れていないのが事実。
※私の理解が足りないため,うまく説明できません。
◆膝蹴りは突き刺すように(同上)
膝蹴りは膝を上にもってくる(①),膝を前方に突き刺す(②)という練習を行う。慣れれば①②の動作を滑らかに連続して行うように。
補充・訂正などありましたら,よろしくお願い申し上げます。
押忍
伊東さん、門間さん、レポートありがとう。
いやー、ホテルが高級になった以外は十年前からあまり変わりありませんね。基礎体力を鍛える合宿だという性格は。
門間さんが受けた指導と、普段私が述べていることとの関連を、ご参考までに書いておきます。合宿では、「基礎の基礎」の講習があったようですね。
>移動稽古は,無駄な動きがないかどうか自らチェックする良い機会
これはまったくそうなのですが、ただ、現行の移動稽古は基本が空手のスタンスになっていて、その静止画像を「コマ送り」にしたようなものになっています。後で飯村支部長が述べているような「遠い間合いの蹴り」は基本のミドルや前蹴りとは異なるもので、軸足が前傾しており、しかも一歩踏み込んで蹴ります。そこで私は前回の稽古から、このタイプの蹴りを基本の後に別途+アルファとして付け加えることにしました。軸足が前傾して大きく前に体重がかかる不安定さがあって初めて、「遠い蹴り」になるし、動画で「移動」したことにもなるからです。(牧さんによると、基本からこの+アルファに移行するのは大学の顔面あり空手では伝統になっているそうです)。
この蹴りをするには、たとえば右構えで右ミドルだと「左足を踏み込んで足先を左に向け、右肩を大きく前に出して右脇腹をピンと張り、軸足は膝を伸ばしてつま先立つ」となります。左のミドルはステップしますが、ステップが小さかったり肩の位置が動いたりするのは誤りです。
前蹴りも膝蹴りも同様ですが、ベタ足で膝を胸につけ、そこから膝頭を水平か下に向けて突き刺します。そのときにかかとが上がります。
>首相撲は支点(肘)を利用せよ
これもその通りなのですが、実はこれだけでは相手が首を鍛えていると折り曲げるのは困難です。相手がバンザイするように内側から両手を上げたり、クラスでやっているように体をねじって片手を入れると、簡単にはずれてしまいます。それで私のクラスでは、「つま先だって伸び上がる」「急に膝を抜重する」を付け加えています。これだと腕力が劣っていても、相手の首を折ることができます。
>左肩を入れるときには,右肩を引け
これもその通りです。パンチを出した腕にばかり気をとられていると、パンチは伸びません。ただ、私の表現では、これは「肩を入れる」ではなく、「胸の左右の面をずらす」となります。
>首投げ,大腰は安定した姿勢が重要
この投げは、「崩し」と「足のスピン」が重要です。
合宿暑かったです。
初日から汗ぐっしょりで体力消耗! 稽古は、技術的内容を支部長、先輩方よりご指導いただきました。
2日目は朝6時からロードワーク、腕立て、スクワットと、日頃から走り込んでいないせいもあり相当しんどかったです。
3日目はビジネスマン戦に参戦、1回戦で酒井先輩と対戦し判定で負けてしまいました(酒井先輩すごい!)。しかしながら、松原先生、松並先輩よりご伝授いただいたポジショニングからの左ストレート(自称松並スペシャル)がしっくりと身についてきたこと、あえて前に出るのを抑えることにより落ち着いた試合運びができたこと等、自分の中では70点の上出来でした。
今回の合宿では得るものが多かったと思います。来年もまた参加したいと思います。押忍!
海野さん
レポートありがとうございます。私も行きたかったな。
また、連続しての試合挑戦、収穫があったようでなによりです。
左構えだと左ストレートがリードパンチになり、それを内側から打とうとすると前足が相手より外に出ている必要がありますね。そのように出来ていたなら、それからは慣れですね。
押忍 大塚@渋谷支部です。この度の合宿では総本部の皆様に大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。合宿時はデジカメ写真をたくさん撮り、既にネット上で見れるようにしてあります。本来ならココでそのURLを紹介したいのですが、女子部でストーカー?等でお困りになるケースもあるとの事なので、写真サイトのURLは酒井さんにメールでお知らせしました。もしご覧になる場合は、お手数ですが酒井さんにそのURLを聞いていただけると幸いです。 以上宜しくお願いいたします。
大塚さん
合宿では大変お世話になりました。合宿初心者だったのですが大塚さんが同室という事もあり心強かったです。学ぶ事が多く充実した二泊三日でした。また来年もご一緒出来る事を楽しみにしております。本当にありがとうございました。
追加報告
東北の佐藤順さんより先日の関東ビジネスマン戦のビデオを頂きました。
本当にありがとうございます
合宿のとき事務局長から手渡しで
佐藤さんの声援付きで1号撮影版と見比べると面白いかも
時間がかかるかも知れませんが見たい方にはダビングします
伊東君、どうもありがとう。
要するに、二つの版があるということですね。
で、私の作ったDVDをまだ受け取っていない方はおられますか?
2号、宮崎さんには差し上げていないですね。
合宿から早くも1週間がたとうとしていますねぇ。今年も楽しかったです。まだ参加したことのない方も、来年はきっと行きましょう!
さて今回のBC戦は私は何と言っても酒井先輩の活躍が印象に残りました。決勝では不動の王者伊東さんと、旗が1本上がるほどの健闘。やはり本番に強いところを見せ付けられました。これからも酒井先輩の事を草場の影から応援したいと思います<(__)>
松原先生
私もDVDまだです。是非おねがいします。
今回の合宿の試合はどの、試合もどちらが勝ってもおかしくない
ほどの僅差でした。
酒井先輩との試合は、負けかな?と思ったほどでしたね。
また、1分半の試合で寝技をすると時間が短いですね
あっと言うまに終わってしまいました。
今回は体力指数に差があったので金的ありでの試合になりましたが
やはり、普段稽古してないことはできませんでした。
体力に頼らずテクニックで勝てるようになりたいです。
高野さん、伊東さん
伊東さんのDVDの件、了解しました。
酒井さんは、前回の大会で初戦で負けた悔しさを生かされたようですね。一号の取材でも、ぐちぐち言ってましたから。当日、試合後に酒井さんに電話を入れたのですが、声が明るかったので結果が良かったのだな、と感じていました。
今回は、新体力指数でいって伊東さんが相当に大きかったので、まずは優勝まで三回戦う組に入ってもらいました。また、旧来の身体指数で20以上の場合には「金的あり」にするよう、塾長にお願いしておきました。
身体指数差がこれ以上あった場合にはワンマッチを組むという考えもあったのですが、暑い中一試合余分に戦うので、ハンデは十分についたとみなしました。
それでも、誰にも大した怪我がなくて良かったです。参加者が少ないときにはこうしたケースがどうしても出てきますので、金的は稽古しておいて下さい。
大塚さん
ご挨拶が遅れました。
いつも写真をご提供いただき、ありがとうございます。
酒井さんに託された件、了解しました。活用させていただきます。
松原先輩、
私もDVDまだ受取っておりませんのでお願いいたします。
合宿に参加された皆様お疲れ様でした。
本当に暑くて暑くて稽古ではこんなにと思うほど汗をかいて脱水症状になってしまったようです。
二日目の日程終了後には全身がつりまくってかなり苦しい思いをしてしまいました。
その際、伊東先輩には薬を、海野先輩、本間さんには代わりに洗濯していただくなど大変お世話になりました。
また、いろいろお気遣いいただいた他の先輩方本当にありがとうございました。
仲間というのは本当にありがたいなと思い感謝の気持ちでいっぱいです。
それと、今回の試合で酒井先輩が初戦突破したときの晴々とした笑顔がとても印象的でした。おめでとうございます。
P.S.審査で痛めた脇腹はやはり骨折していました。
小原さん
肋骨が折れていたとは災難でしたねえ。
「強く蹴るな」と言われたそうですが、「ガードするな」とは言われなかったのでは・・
膝蹴りにこられたら、突き飛ばせばよかったのに。
塾長や師範が仰ることでも、自分の身は自分でしか守れませんので、あまり真剣に受け止めない方が良いと思います。
かつて、合宿で、某師範から「ガードするな」と言われて膝を入れられた人がいました。あれは何の稽古だったのか、未だに謎です・・・
松原先輩のご指摘通りきちんとガードしていれば防げた怪我だと思います。
3本組み手自体どのようなものか知らなかったのでガードなしでただ攻撃を受けてしまいました。
稽古を始めてからこれまでの怪我は自身の未熟な攻撃が原因のものばかりでしたが、今回のことで防御も重要だと痛感した次第です。