昨日(1/27)の稽古
投稿者:松原隆一郎@総本部
昨日は先週の新年会で顰蹙を買ったためか(あれだけふざければ疑う方がおられたかもしれませぬ)、20人ほどの少人数になりました。久しぶりに三号・清水さんが来てくれました。女性が三人で華やかだったです。
パンチ中心の週でしたが、2.11に出場する松並さん、畠さんに今回・次回と特訓を行う形で進めることとしました。日頃、四級の方には松並さんに顔面の指導をしていただいています。このように特別な行事(試合・審査など)がある場合は変則メニューとしようと考えています。
・アップ
・基本
・ステップ:縄跳びジャンプ、横ステップ、縦ステップ、軸足回転
・前後ステップでジャブ、バックジャブ、フック、バックフック、フック・ストレート、アッパー
・グローブで負荷をかけて「ジャブ・フック・アッパー」で軸をつくる
・「ワンツー」50回で軸を作る
・打ち込み
・ミドルの対人基本
・サンドバッグ(ロー15連打必修)
・首相撲への対応策
・ニーインザベリーの復習
・スパー 三分・3ラウンド、一分半・5ラウンド
・ダウン・ストレッチ
終了後には二階で寝技。女性はサイドを取られたときに正面に向き直る体さばき。全員でマウントと返しの復習。十字への対応。上野さんが指導してくれました。
私は「みちのくプロレス」観戦に招待されたので、早上がり(といっても七時半ですが)しました。新崎人生社長に六本木から自宅の阿佐ヶ谷まで車で送っていただいたのですが、経営についていろいろ教えていただきました。長田支部長の高名をご存じで、仙台でぜひお目にかかりたい、と言っておられました。仙台で地元限定、毎回他団体と対抗戦のみを行う女子プロレスを展開しておられるそうで、私たちの支部対抗戦に通じる発想だと共鳴しました。私たちもお客様サービス、経営という面では、おおいに参考にすべきものがあると思います。
なお、山家さんが「来年は女装はしたくない」と仰っていると聞きました。しなくてすむよう、後進を育てて下さい!!
ディスカッション
コメント一覧
松原先生
おつかれさまです。いゃー美女三人は驚きました。「さくら」ではいつもと違い甲高い女性独特の笑い声が響いておりました。
私も以前は興行に関わった仕事をしておりましたので、空道のためになるのならば、お役に立ちたいしだいであります。
植竹さん
なるほど、興業関係のお仕事をしておられたのですね。
北斗旗や世界大会で知恵を拝借するかもしれません。
ただ、目下私が関心をもっているのは興業そのものではありません。本来、我々のような「ガチンコ」競技は「やる側優先」なのですが、それが甘えに繋がり、「お客様サービス」を過度に軽視したきらいがあります。
ガチンコだからこそ、少ない機会で観客サービス・塾生サービスをしなければならないのだと思います。そこで、日々サービスについて知恵を絞っておられるプロレス会社社長の考えや物腰に、深く共鳴した次第。
松原先生
お疲れ様です。小生は興行の道は極めておりません。サプリメント・ファイターのマネージメントが主軸でしたので。
当初(2001年)は新日本プロレスさんとお仕事をよくさせていただきました。その頃は絶対人気のレスラー不在や、観客のプロレス離れが加速した年でもありました。その中でサプリメント・ファイターの登場は新日本プロレスさん上層部にはかなり重宝されました。
小生の考えではサービス業はどれも女性がイニシャチブを持っています。Kも女性をターゲットとしたジム経営も始めています。大道塾にも先週美女トリオが道場に稽古しに来られたのは何か理由があるからだと思います。松原先生の品格、人徳で女性先輩方にヒアリングをされてみたら、何か新しい側面が見つかるかもしれませんね。
あくまでも、この書き込みは白帯格闘技初心者の戯言だと思ってください。
サービスを巡って面白い議論を展開しているところ、失礼します。総本部所属、山家と申します。
>>「『来年は女装はしたくない』と仰っていると聞きました。しなくてすむよう、後進を育てて下さい!!」に関連して…
▼今年の新年会では、嶋さん(5号)と組んで、諸先輩方の記憶に残るような出し物を実現しようと密かに目論んだのですが、酒井先輩一流の「脱ぎ芸」の前に、なす術なく立ち尽くす格好になってしまいました。「酒井先輩に負けた」というのが嶋さんとわたくしめの共通認識です。
「脱ぎ芸」にいかに勝つか、課題が残りました。
▼太田先輩や高野先輩などの「本格芸」は「脱ぎ芸」に食われることなく、会場の意識をぐっと集めていました。芸のスキルが高く、パワーに溢れていれば「脱ぎ芸」を凌駕できる、ということを実証しているようでした。
そこで、酒井先輩に勝つためには、仮装から「本格芸」に転進しなければならない、と愚考した次第であります(女装については、もっと若い人材が担うのが適切だと思います)。
▼ただ、酒井先輩はじつは「脱ぎ芸」に抵抗があるらしく、新年会の後、タクシーで帰宅しているとき「本当はあんなこと(脱いで動き回る)は恥ずかしいし、やりたくないが、盛り上げるためにやっている」と述べています。
先輩の自己犠牲の精神に敬服します。来年も脱いで下さいませ。
▼追記
植竹さん(スゴ腕興行師)に触発されて、自己啓発的なことをいえば、このところ時間が経つのが本当に早く、間もなく老人になってしまうような気が如実にしています。うろうろしているうちに人生終わってしまう、と焦りを感じます。
「これをやらなければ成仏できそうにない」ということ、特に思い入れの強いことは実現したいなと思っています(奇を衒っていうのでなしに、本当に残された時間は少ない気がしてきました……)。
山家先輩
お疲れ様です。確かにどの世界でもオイシイ部分を持っていかれるのは辛いことです。とくに、小生の業界はしょうもない奴ほどこれはオイシイと感じればハイエナの如く持っていく人たちが多いですから・・・
それを考えると酒井先輩の「脱ぎ芸」は皆様を盛り上げるためのサービスには脱帽します。何事もタイミングが大事だと思います。うろうろして普段見えない風景をみるのも貴重なムダです。実現したいことがあればムダを受け入れる体制を作ればムダが貴重な経験となります。
先輩にえらそうなこと書いてすみません。ちょうど稽古ブログにムダに関して書いたのでここでも少し宣伝してみました。