07.10.18の稽古

先週の稽古

投稿者:松原隆一郎@総本部

 最初は15人ほどでしたが、最終的に20人を超えました。組み技の週です。
 これまで柔道の組み技を研究してきたので、そのうちから空道に使えるものを抽出してみました。北斗旗などでも使われたことのない技術ばかりなので、参考にして下さい。

・ストレッチ
・防御の動作・基本
・シャドー・スタビライゼーション・ケンケン
・ミドル・打ち込み
・受け身、後ろ・横

・組みスパー3本
・対人、テンカオ左右
・グローブスパー2分
・スパー1分4本
・ダウン、ストレッチ

◇道衣の操作を中心にした組み技技術

・道衣をもったら、煽って相手を動かすこと。止まると肘・膝が飛んでくるが、煽ればクリーンヒットしない。

・首相撲で上から組まれてしまった場合。片手で襟を持ち、もう片手を同じ襟に添えてずらして上を持ち、外側に回ってぴょんぴょん体重をかけて振り回す。

・同じく、奥襟を持たれて首をロックされそうになった場合、手首の真下をくぐり、顔を返して持ち手を切る。その際に肘をはたいてから顔に攻撃。

・相手に胸あたりで襟をつかまれた場合。五分の体勢で打ち合うこともできるが、リスクが大きい。逆側の手で肩を押し、つかまれた腕の上から奥襟を取り返し、ハスの体勢から大外刈りへ。ケンケンするのがコツ。

・自分の投げ技(首投げ・体落とし・背負いなど)は、T字のポジションからでないと投げるのは難しい。膝蹴りを腹に入れて、足を元より大きく戻してT字になり、そのまま投げる。

・逆に、相手にT字になられたら、すかさず支えつり込み足で揃った足をはらって元に戻す。

・足交差で外に走る支えつり込み足

・足を上げて相手を反転させない防御

先週の稽古

Posted by 松原 隆一郎@総本部