第64話:植竹さんの頭突き
16日の稽古のマススパーで、久しぶりに植竹さんと当たった。
組んだら、頭突きをかましてくるので、こちらも負けじと付き合った。
頭突きの有効性は再確認できたが、反省点もある。
植竹さんは時折肘打ちを交えるなどしていたが、
私は膝蹴りは使用したものの、総じて対処のバリエーションが少なかった。
また、頭突きで有効なのは相手の袖や襟を両手でつかんで煽りつつ、
相手の横に回りこみながらあごの横あたりを頭頂部で打つことであろう。
正面への打撃は結構耐えることができるからだ。
しかし、今回はほぼ正面からがツンガツンとやりあうもんだから、
発情期の雄山羊
さながらである 😆
それにしても、もっと知的な組み手がした~い!! 😀
ディスカッション
コメント一覧
植竹孝幸
門間先輩
先週の黒木道場のオープニングで稲垣先輩が昔の大道塾と今の大道塾ではテクニックは向上したと思うが、相手を倒すという意味では泥臭い組み手が無くなったとおしゃっておりました。そこで、門間先輩とのスパーでそれを実践したまでです。
知的な組み手は次回やりましょう。
sawai
いやあ、ルールを極力決めず、泥臭さも残しているのが空道の良さですから~。あ、やばい、怖い、という一瞬を感じるために稽古に行くだけで、意味があると思います。そのなかで、色気を出さず、たじろかずの禅的な精神を保つのが武道だと思います。
植竹さんは、むしろ遠慮しすぎですから、ミドルキックはちゃんと蹴り切ってください。効かされても文句は言いません。
😀