ビジネスマン空道のためのウェイトトレーニング(基礎編)
ビジネスマン空道のためのウェイトトレーニング 総論かな?
初めに、不器用で実績のない私が書くものですので、理論的におかしい所や、間違え、誤字、脱字、面白くない等随所に見られると思いますのでその時々ご指摘、お叱りなど頂戴出来れば幸いです。また、ウェイトトレーニングには色々な方法論があり、BMCの皆様に有効であろうと思うものをご紹介しているので有り、他のトレーニング方法論を否定するものではありません。
Ⅰ ウェイトトレーニング必要論?
ビジネスマン空道におけるウェイトトレーニングの必要、不必要との会話をよく耳にすることがありますが、はっきり言えば個人の選択の自由です。極論すればサンドバック、ミット、シャドウ、ロープ、スパーなどをディリーで2時間以上トレーニング出来るほうが空道は強くなると思います。(ウェイトをしているヒマはない!) しかし皆様お仕事、家庭、恋愛(ウウ~したい!)などで忙しく、なかなか時間がとれないのが現状ですので、短い時間でトレーニングパフォーマンスを上げる部分においては、ウエイトは効率のよいトレーニングアイテムのひとつに加えてもよいでしよう。 要は週に2回、3回とウエイトをおこない他のトレーニング(サンドバック、ロープ、シャドー等)をおろそかにすることが問題であり、不要論の根拠の大部分を占めていると思います。私も時間は短いのですが週5回トレーニングをひねりだした内ウエイトは週1回20%を超えない程度です。
Ⅱ メリット、デメリット?
よく、ウエイトをやればパンチ、キック力がすぐつくと思われがちですが、どちらかというと技術の部分に左右されるほうが大きく、打たれ強さ(脳は別)が上がるほうがメリットといえるでしょう。また、トレーニングの時間がなかなか取れない方の筋力パフォーマンスの穴埋めにも便利です。 デメリットとしてよく上がるのは「体が硬くなる」とのことですが、同程度のストレッチをしている者どうしの比較からすれば、関節の稼動域は狭くなると思われます。(ウエイトの主目的が筋繊維を太くすることなので張力との関係に起因するもの、たとえば細い輪ゴムと太い輪ゴムの張力の比較をイメージしてください) また、裸を見せたがったり変態になることは1つ違いの弟の個人の問題です。
Ⅲ なぜ週1回でいいの?
ウエイトトレーニングとは原則として、通常以上の負荷筋繊維にかけ一度破損した部分(細胞)が以前より強くなろうとしながら回復しようとする超回復の原理を繰り返し行うことから成り立っています。すると、トレーニングの完成は各エクササイズ終了時点と思われがちですが、実際には筋繊維の超回復完了時点が真のトレーニングファイナルとなります。 個人個人の違いはありますが一度壊れた細胞を回復させるまでには、最低でも一週間はかかることに成ります。 インターバルを無視すると超回復を止めることなり、苦労が実らないこととなるおそれが大です。 反論として、場所を変えて(上半身、下半身など)いるから大丈夫という声もありますが、破損した細胞の燃えカスを肝臓、腎臓などで分解し終わるまでの間と考えると(内臓に上下半身はない)長いインターバルは必要と思われます。 健康診断の血液検査で腎臓の状態を筋肉の細胞の燃えカスの残存量であるクレアチニン数値で測るのがひとつの例としてあげられるでしょう。 細胞や内臓レベルでの回復を考えるべきではないでしょうか。
Ⅳ なぜ約30分でいいの?
筋肉の負荷は、重さや回数のベクトルだけと思われがちですが、時間のベクトルも負荷の重要なファクターであり、他の負荷がプラスのベクトル(高重量、高回数)に働くのに比べ時間はマイナスのベクトル(短時間)に働く特性をもっています。 なぜ時間が負荷のベクトルになるかは、ミットに右ミドルを1秒間隔の号令と、5秒間隔の号令とで蹴った場合の筋繊維の負荷の深さを比べて頂ければわかりやすいと思います。 わかりやすいように数式で表すと
総使用重量(重量×回数)kg ÷100 / 総トレーニング時間秒÷100 = 総負荷係数
とまります。
たとえば100kgのベンチプレスを10回10秒で行った場合
100kg×10回÷100 / 10秒 = 0.01
となりプラスの負荷が少なすぎることを示しています。
また、100kgのベンチプレスを10回3セット、50kgバタフライを10回3セット、60kg
のインクラインを10回3セットを1時間30分で行った場合
(100×10×3)+(50×10×3)+(60×10×3)÷100 / 5400秒 = 1.16(四捨五入)
となりプラスの負荷は多くなりましたがマイナスの負荷が少なすぎることを表しています。
上記のトレーニングを1/3にし30分で行うと
6300÷100 / 1800 = 3.5(四捨五入)
となり上記より効率のよいトレーニングが行われたことを示しています。
次はウエイトトレーニング各論としてトレーニングメニューのご紹介に入りたいととトトト・・・・・ウーン! これはぜんぜん日記になっていない!! ただのオタクの独りごとではないか!! こんなツマラナイスレは続かない!! 次はないなァ~ チョットサビシイけど睡眠時間は確保出来るなァ~ 4回分いちどきに書いたので目の前にピンクのパンツをかぶった羊さんが踊りを踊りだしたのでBMCの皆様ここいらへんでおやすみなさいませ。
押忍!!
マイルス・デイビス サムディ・プリンス・オブ・ウエルカムズを聞きながら(チェンバース様は渋いなァ~)
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